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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
262/4293

うすぎ。

いつものバス停にて――


「はぁ〜……キョ〜もベンキョ〜……」

「いや、だからそれは自業自得だからっ!」

「わかってるよ。それでもこんなサムいひにソトでたくないじゃん!」

「こんな日(外気温4、4)でも水着みたいな格好の人だっているんだから」

「うわっ! なんのバツゲ〜ムなの、それ」

「コスプレ〜さん」

「なるほど。カゲキなやつやるとヌノのメンセキがすくないモンね〜」

「過激? Fre――ち、ちょっと前にやってた深夜の競泳アニメなんかのコスプレはまんま水着だよ」

「へぇ~。ビキニ? スク~ルみずぎとか?」

「男キャラしかでないから」

「あっ! ふ~ん……あれ? なんのはなしだっけ?

「なんだっけ? 寒いけど制服はまだマシとかって話しだっけ?」

「そんなんだっけ?」

 まったく価値のない真冬の会話だった。

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