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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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もんすた〜

いつものバス停にて――


「実際にいたら便利だと思うDQのモンスタ〜」

「ん? そんなのスライムがアンテ〜のトップじゃない?」

「そ〜なんだけど、珍回答が割と多くておもしろい記事なのよ」

「へぇ〜。たとえば?」

「ばくだんいわでビル解体とか」

「そ〜いうつかいかた⁉︎」

「ほかにも駅の改札口にスライムベホマズンを置いて、回復させれば国力アップとか――」

「ゆ〜きゅうしゅとくりつ、せかいワ〜スト1なのにまだはたらかせちゃうのっ⁉︎」

「マネマネのモシャスで恋人をつくるとか」

「お〜! それはナイス‼︎」

「さまようよろいに門番させるとか」

「さまようってぐらいなんだから、ひとつのトコでジッとできないんじゃない?」

「ほかにゴ〜レムに荷物運びとか」

「イブキさんならゴールドマンにして、おかねほしいときにちょっとけずちゃう」

「イブキそれはひどすぎ」

虐待には反対の月夜だった。

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