表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
24/4290

かろり~

二人は映画を見終わった後、マックで軽い昼食をしていた。


「見て。見て。月曜からメガマック復活だって」

「ホントだ! でも、こんな高カロリーの食べないよ……ってか、イブキさんだったらゼッタイ完食できない!」

「うっ……う、ウチは結構余裕かも……」

「まあ、月夜のが多きいからね縦にも……こにも……」

「おい! いまこっそり「横にも~」って言ったろっ!!」

「だってホントのコトだし」

「ち、違うのよ。べ、べつに体重は増えてないんだけどさ~」

 月夜はフテくされたようにイスを傾け言い訳がましく聞いていないのに語り始める。

「ほ、ほらウチって部活やってるじゃん! あの後に夕食前になんか食べたいっていうか~ガッチリ肉よこせっていうか~ムショ~に重いモノ食べたい時があんのよ。ときどきだよ。ホントときどき――」

「まあ、月夜べつに太ってないし。むしろスリムなぐらいだからいいでない」

「だよね~マック→KFCからの夕食なんて普通だよね。育ち盛りだし」

「それは食べ過ぎ!」

 そう言いながらイブキが月夜のトレーに載ってたポテト(L)とナゲットを奪った。

メガマック明日から始まるよ~って、なんでステマしてんの俺!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ