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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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じぇねれ~しょんぎゃっぷ。

 今日は月夜の提案で二人は映画を見に行く事になった。


「結構混んでるね」

「今日はガンダムのEP7公開日だからね~」

「いや……単純に週末だからじゃないの?」

「アマいよ、月夜。日本人は『ガンダム好き』『シュワちゃん好き』『ジャキー好き』のどれかに分類できるんだよ!」

「それは昭和の人が好きなモンじゃないの? そういえばイブキってちょっと古いモノ好きだよね」

「そ、そんなコトないよぉ~!」

「じゃ、サッカーといえば一番最初になに思い浮かぶ、せーので言ってみよ」

「いいよ」

「せーの――」


「「キャプテンイレブン」」


「あ!」

 イブキがしまったという表情をしたのに、

「あぁ……イナズマね。うん、そうだねイブキさんもそう言おうと思ってたよ……」

「んじゃ、次はバスケといったら、せーの――」


「「黒子ダンク」」


「なんか元王下七武海の人みたいに……」

「イブキさんは獣王が思い浮かんだ……」


「「…………………………」」


「と、とにかく今日は年代ギャップを埋めるためにスパイダーマン2を見ましょう」」

「そ、そうしよう。確か前回はクモに噛まれて、ベンおじさんが死んじゃって……」


「えっ!」

「あれ?」


 結局、二人はアナと雪を見ました。

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