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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
224/4292

りゅ~こ~ご。

 いつものバス停にて――


「2014年女子中高生の流行語大賞?」

 月夜ガスマホでティ~ンズ系ニュ~スを見ていると、そんな記事が目にとまり、開いてみた。

「へぇ~。リュ~コ~ゴタイショ~はしってるケド、そんなモンまであるんだ」

「そ~みたい。ウチらと同世代だから、聞いた事あるやつも多いかもね」

「マシュマロ月夜はいってるかな~」

「マシュマロ女子はるかもしれないけど、それはないだろ!」

「ねね、どんなのがはいってんの?」

 イブキが急かす。

「待ってね。10位は『微レ存』」

「あ~そんなんはいってんだ」

「まえからあったし、なんで今年になってから~って感はあるね。9位は『TOKIO力』?」

「ムジント~かいたくとかしてるもんね」

「ほかにも5位に『もしかしてだけど~』とか」

「そんなんもはいってんだ~」

「あとは6位の『KS(既読スル~)』とか、3位の『ゲラゲラポ~』なんかもあるね」

「お~! あのヨ~カイのやついっかいきくとみみにのこるもんね~」

「2位の『レリゴ~』とかはちょっとなつかしいね」

「アナユキのか~はやったもんね。いちばんはなんなの?」

「1位は『ダメよ~ダメダメ』だって」

「それがいちばんなんだ」

「女子中高生ってお笑い好きなのかもね」

 ランキングを見ながら意外そうに呟く月夜だった。

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