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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
221/4292

せいちょ〜ホルモン。

いつものバス停にて――


「へぇ〜。22時から2時のゴ〜ルデンタイムに睡眠をとるとイイんだ」

月夜がそんな記事を見つける。

「でもさ〜」

その記事にイブキが、

「22時ってこれから一いちばんもりあがっていくジカンだよね?」

「そうだけど……その時間に成長ホルモンがでるらしいから……」

「ぬう……おっぱいをとるかたのしいジカンをとるかなのか……」

「まあ、賛否両論あるから一概に正しいとも言い切れないけどね」

「もっと、こ〜。スイガクやエイゴのジュギョ〜のときにねると、セイチョ〜しますよてきなはなしないのかな〜」

「うん。あってたまるかっ!」

イブキの脳内では授業中イコール睡眠だった。

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