表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
22/4291

ほ~かご。

 いつものバス停――ではなく。既に学校の終わった放課後の最寄りバス停にて。


「うぅ~ん……金曜の放課後ってすっごい開放感~♪」

「ねぇねぇ月夜。ちょっと本屋寄っていこうよ」

 二人はDVDレンタルもやってる有名本屋へと――

「じゃ、ウチはテニヌ――じゃなかった月刊誌見てくる」

「イブキさんは新刊チェックしてるね」

 入口で別れ。

「ぐふっ! 空間ごと打ち返すとは予想外!」



 ――――20分経過――――



「テルマエなかなか良かったな~週末Ⅱも見にいこうかな~」

 DVDパッケージを見ながら週末の予定を決める月夜さん。



 ――――さらに30分経過――――


「ちょ――さすがに遅すぎ!」

 新刊コーナーをウロウロ、手に取ったり棚に戻したり、悩んだり、なぜかスマホいじったりしていたイブキに業を煮やした月夜がやってくる。

「いや~新刊って割には先月出た本が並んでたり1つ1つチェックするのタイヘンなんだよ~」

「とりあえず持ってないやつだけ購入したら?」

「よし! アマゾンで買おう!」

「えぇ~! せっかく来たのに」

「むふふふふふふふ――店頭で実物を確認して家の本棚をチェックしながらアマゾンに注文するのがプロなんだよ」

「そうなの!?――ってかなんのプロだよ!」

「マック寄ってこ~」


 結局なにも買わずに帰るイブキと月夜、金曜放課後のJKの姿でした。

新刊コーナーに先月の置いてあると高確率でダブり買いしてしまいます。アレ、マジやめてほしいわ~。

それはそうと『新刊』を変換すると一番最初が『神官』になるのはやはり私が厨二病だからでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ