表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
216/4292

びっち。

いつものバス停にて――


「はぁ〜」

イブキが自分の胸――限りなくゼロに近い、むしろ微粒子レベルで存在してるかもしれない盛り上がりに手を当てため息をつく。

「ビッチになりたいな〜」

「イブキっ⁉︎」

唐突に飛び出したものすっごい発言に月夜は『ギョ』っとする。

「あんた意味わかって言ってんの?」

「ん? ビッチって、ムネがおっきくて、キレ〜で、オトコのヒトのしりあいがおおくて、ムネがデッカいヒトのコトでしょ?」

「まあ……だいたいあってるけど……って、なんで胸を二回言った⁉︎」

「だいじなコトなのでニカイいってみた」

「そんな踊ってみたっぽく言われても……って、そんな事よりもビッチって侮蔑の言葉だから、あんまり自分からなりたいって言わないほうがいいよ」

「でも、イブキさんおっぱいおっきくなりたいもん」

「いや、ビッチイコ〜ル巨乳じゃないからっ!」

やんわりと理解させるには難易度の高いワードだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ