ふらぐ~
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ここはいつものバス停――ではなく、その少し手前にある路地。
「途中で月夜と一緒になるなんて珍しいよね~」
「まあ、アンタが遅いのが理由でウチは普通の時間に来てるけどね」
「いや~少し遅めに出てパン咥えながら遅刻、遅刻って感じで行かないとフラグ立たないじゃん?」
「いやいや、それで男子とぶつかったらからって付き合えるワケじゃないから! だいたいタイプの人じゃなかったらどうすんのよ?」
「そこはホラ――ロボットのパイロットみたいに「視える!」とかいって躱すからヘ~キ」
「んな事できるかっ!――って、イブキのタイプの男子ってどんなヤツ?」
「う~んとね……リオレウスを指一本で倒せる人とかブルーアイズを頭突きで倒せる人かな~。あ~あと『鬼帝』をノーミスクリアできるのが必須! 欲をいえば『嵐』を72時間プレイできる人がいいな~」
「よくわかんないけど……そんな人いないと思うよ……」
月夜が呆れ顔で呟いた。




