表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
191/4290

が〜どりょく。

いつものバス停にて――


「これだっ!」

イブキが唐突に『謎は全て解けた!」といわんばかりに拳を握りしめ吼えた!

「テンション高いな〜いったいなにをみつけた?」

そんなイブキに対してもう慣れたいう感じ対応する月夜。

「これだよ! これっ‼︎」

イブキが自信満々で掲げているスマホ画面には――

「男性が話しかけにくいと感じる女性の4つの特徴?」

「そう!」

イブキが鷹揚に言い切ると、こう続けた。

「これによるとネ。まずブアイソ〜でエガオのはダメらしいの」

「まあ、あんまり不機嫌そうにしてる娘にあえて話しかける人いないね」

「そのてんイブキさんはいつもニコニコ、エンジェルスマイル」

「エンジェルかど〜かは意見の相違があるけど、あんま不機嫌なときはないね」

「でしょ〜ヒトミにかがやきのないキャラなんてイブキさんとはタイキョクのヒトだし」

「ふ~ん。確かに覇気がなくて、目が死んでる娘が好きってのは少数派かもね」

「さらにブランドでブソ~もしてない!」

「へぇ~ブランド品で固めてる女性も敬遠されるんだ~」

「ほらほら~カンペキだよ! イブキさんモテモテだよ!! こえかけられまくりだよ~こまっちゃうな~」

 そんな事を言うイブキを無視して月夜は4つめの項目――

『いつも女友達と一緒にいる』

 と、いう項目を見詰めるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ