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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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でお~ど。

ここはいつものバス停――ではなく。既に放課後、今回は学校最寄りのバス停で帰宅途中であった。


「う~……今日暑いね」

 衣替えの終わった5月の今日この頃――

「今日少し汗ばむよね~」

 ハンカチを取り出し額に浮いた汗を拭く月夜。

「えい!」

「ひゃ!――ちょ――変なトコに指いれないでよ」

 なにか如何わしい感じがするがイブキはただ月夜の耳の穴に指を入れただけである。

「う~ん……月夜の耳の中サラサラだ」

「いきなり、なにすんのよ!」

「あのね、耳の中がジメジメしてる人はワキ汗がすごいんだって、月夜はどうなのかな~ってホラ、ワキ汗すっごいと抱き着いた時にニオったりするじゃん」

 ぷしゅ~!

「にゃう! 目が~目が~」

「ちゃんとデオドラントスプレー持ってるわよ」


 長時間活動後の臭いエチケットに注意しましょう。

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