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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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JKの6割は野菜より肉が好き!

いつものバス停にて――


「ふ〜ん……80パ〜セントのおとこのヒトがショウショクよりたくさんたべる女子のはすきなんだ〜」

イブキが女子力アップ系の記事を読みながらそんな事を呟く。

「――って、いってもイブキさんそんなにたべないけど……」

そんな事をいいながら隣でG級と描かれた箱に30個以上のたこ焼きが詰まった物を持ってる月夜のほうを見る。

「あ〜ん」

ホクホクのたこ焼きをパクリと一口――んぐんぐと口の中で味を噛みしめると幸せそうに微笑む月夜。

「いくらいっぱいたべる女子っていっても、さすがにこれはないよね」

「んぐんぐ――大丈夫よ。ほら、その記事よくみてよ」

「へ?」

「女の子がたくさん食べてガッカリする物、三位がフライドチキンで2位がハンバーガーで1位牛丼――」

「ふむふむ」

「ほ〜ら、たこ焼きはいってないから大丈夫!」

月夜が唇についた青ノリを舌先でぺろっと取りながら微笑んだ。

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