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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
152/4289

てづくり。

 いつものバス停にて――


「おとこのヒトがよろこぶ手リョ~リはハンバ~グかぁ~」

 今日もイブキが女子力を上げようと男性を魅了できそうな記事を探していたトコロ、『男は手料理に弱い~男性の喜ぶ手料理』という記事を読んでいた。

「ハンバ~グかぁ~……フムフム」

「ひき肉から作ると結構、手間かかるね」

「そだね。でも、ミンチをいちにんまえのサイズにしたのがス~パ~にうってるからそれかってくればO~K~」

「愛がないだろ! それじゃ」

「アイなんてみせかけだよエラいヒトにはそれがわからんのです‼︎」

「なんでっ⁉︎ 彼氏に手料理を作って喜ばせるって話しじゃないの⁉︎」

「いや〜らくできるなららくしたほ〜が……」

「料理は手間暇かけたほうがおいしできあがるでしょ」

「そ〜なんだけど……ほら――」


「ホントにカレシできないとやるきでないし、カレシできてからホンキだすよ」

「うん。じゃ、当分の間できないね」

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