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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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じょそんだんひ。

 いつものバス停にて――


「きのうさ~」

 イブキが思い出しながら話しかけてきた。

「昨日? あぁ――男性が女性になったらどんな事をやるかって話し?」

「そそ。レディースディにいきまくるとか」

「女性専用車輌に乗るとかってあったやつね」

「そうそう――でさ〜おもったんだけど、いまってさ〜女子のがトクしてるよね〜」

「そ〜かな?」

「月夜はそ〜おもわないんだ?」

「だっていま挙げたのはそういうサービスすると業績が伸びるからでしょ? 女性の役員や議員なんかの女性管理職が多いワケじゃないから女尊男卑にはならないと思う」

「そ〜なの?」

「確か女性の上級職員は1割いってないハズ……まあ、だからといって何年以内に女性上級職の数を3割に増やしますって法律で決めてもね〜そもそも専業主婦になりたい女子が87パーセントもいる状況で目標値をだされても……って興味なさそうだけどイブキは将来なんになりたいのさ?」

「ゲ〜ムメ〜カ〜のCEOかソ〜リ大臣」

「……そっか」

夢だけはデッカいイブキだった。

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