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きたい。
いつものバス停にて――
「う〜ん……ついにあたらしいアイフォンでるのか〜」
イブキがテクノロジー系情報サイトを見ながら呟いた。
「毎回こんなペ〜スじゃない?」
「そだね。ウィンドウズの8,1発売から9のハッピョ〜ははやかったケド……」
「イブキは代えるのスマホ」
「まだホンタイのダイキンのこってるし〜……キノ〜しだいではかえてもいいかな〜っおもってるぐらい」
「ふ〜ん。防水とかにはしてほしいよね」
「そうだね。ワンセグもほしいな〜」
「でも一番は――」
「「割れないようにタイキュ〜性をもうちょっと上げてほしい!!!」」
二人とも少し欠けたり、ヒビの入ったスマホ掲げて声を上げた。