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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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おちゃづけ。

 いつものバス停にて――


「アメリカ人の間で日本の〆料理のお茶漬けが大ブ~ム?」

 月夜がグルメ系記事を読みながらそんな事を呟く。

「へ~そんなんハヤってんだ~」

「そうみたい。梅や鮭、明太子にコーラに――」

「んんぅ――!?」

 月夜の上げた種類にイブキが反応する。

「コ~ラ?」

「コーラ」

「そんなんかけるの?」

「そうみたい。コーラをゴハンにかけてたべると最高に美味しい、コーラ茶漬け大好き! って書いてある」

「うそ~! ぜったいにドリンクメ~カーのインボ~だよ!!」

「ウチもそう思うけど……でも、まあ実際食してからじゃないと批判はできない! って事で今日帰ったらお互い試食してみて明日感想を言い合うってのはど~よ?」

「うん。いいよ」


 そして翌日――


「おはよ~イブキ」

「おは月夜」

「いや~意外と普通に食べられたね。最初の一口で「ん!? あれ? これ意外と食べれる!?」甘ったるくて気持ち悪いと思ってたからかなり意外だった! むしろ普通のお茶漬けよりも口内がスッキリして米の自然な甘みに炭酸の刺激がアクセントになっててなかなか――って、イブキの感想は?」

「なにいってんの? あんなのほんきたべるワケないじゃん!!」


 完

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