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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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じゅ~す。

 いつものバス停にて――


 いつものバス停に二人の姿はなかった……台風接近に伴う雨風を避けるべく二人は近くのファミレスに入っていた。

「最近のドリングバーって種類ふえたよね~」

 月夜が空のグラスを手に多数設置されたジュ~スサ~バ~を見渡しながら。

「そうだね。まえはコ~ラに炭酸っぽいの何個かとウ~ロン茶ぐらいだったのに、いまだとホットまであるんだもん」

「ココスだとパナップル、ぶどう、桃なんかもあるみたいだね。あとは――いちごオレやキャラメルオレなんかのミルクモノが多い印象があるな~」

「ミルクモノとコ~ラやメロンソ~ダをまぜるとコ~ラフロ~トやメロンフロ~トっぽくなってイブキさんはよくやるよ」

「イブキはそ~いう子供っぽい飲み物好きだからね~ジョイフルは和風の飲みものが多い気がする、梅とか白ぶどうとか――」

「ジョナサンはなんか野菜ジュ~スとかいっぱいあってイブキさん好みだよリンゴ酢とかアセロラもあってポイントたかい!」

「フライングガ~デンはミニッツメイド押しだよね。いろんな果汁ジュ~スが楽しめるのが売りだね」

「――って、なんでこんなにくわしんだろうね」

「そりゃ~コミケ前夜に時間つぶしにつかったり、後の癒しに使ったり、原稿をあげるときにお世話になってるからじゃない?」

「……月夜?」

「あれ? ウチいまなんか言った?」

「ううん……きっとだれかの生霊がのりうつったんだよ~」

「ちょ――夏だからって怖い事言わないでよ~!!」

 みなさんはファミレス何処贔屓ですか?

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