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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
115/4292

おさんぽ。

 いつものバス停にて――


「ぷっ――」

 スマホを見てイブキが噴き出す。

「ねぇ、ねぇ月夜。この記事よんでみてよ~」

「なになに?」

 月夜はイブキのスマホを受け取ると、画面を見る。

「『セグウェイの乗って犬を散歩する中国人』?」

 記事名からとくに気になるものは見当たらない。

「えっ!?」

――そう思って記事を開いた月夜は、

「なんで? なんで――」

 読み込まれた画像にはセグウェイに器用に乗った犬とその横をランニングする男が写った画像が読み込まれ、

「そっちかよ!」

 思わず月夜が突っ込みの声を上げる。

「普通、セグウェイに乗った男がリードもってその横で犬が歩いてるみたいな図を想像してたのに犬がセグウェイかっ!? しかもこの犬ソフバンのCMの並にいい体勢で乗ってるし、セグウェイよくみたら偽物だし、ニコニコ23時間TVとかあと1時間がんばれよ! ハ~ハ~ハ~ハ~――」

「ありがとう。イブキさんがいいたいコトだいたい言ってくれたよ」

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