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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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既読スル~(KS)じゃないよ、返事の途中で寝ちゃってるだけ――既読表示なっても返信がない場合はそう思え!

いつものバス停で本日は月夜が少し早めに着いてしまいイブキを待っているトコロ。


 ――ドドドドドドドドドドドドドドドドドド――

 遠くから土煙を上げなにかが近寄ってくる!?

「イブキおは「ひどいじゃん! 月夜!」」

 あいさつを喰い気味で迫ってくるイブキにワケがワカラズにこんな表情

   『(?_?)』

 になる月夜。

「KS(既読スルー)するあらまだしも、いきなりぶろっくするなんて、ひどいじゃん!」

「あ~なんかそんな感じの不具合があるみたいよ」

「へ? 不具合」

 今度はイブキが――

『(´・ω・`)』

 こんな感じの表情になる。

「ええっと――ほら、アップデートすると友達リストとかが消える不具合が発生する場合がありますって」

「お~ホントだ」

「――ネ」

「よかった。よかった。じゃ、帰って――」

 踵を返すイブキ――その肩に『ガシっ!』と手が掛かる!

「いや、今から学校」

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