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Chapter 7:再会

暖かな日差しが庭に降り注ぎ、花々が風に揺れる。水を湛えた噴水がキラキラと輝き、子供たちの笑い声が遠くから聞こえる。

その中、アルトはエリナを支えながら歩いていた。


「……本当に、ありがとうございました」

エリナの瞳には、微かに涙が滲む。家で虐げられていた日々を思い出し、今の温かさが胸に沁みたのだ。


「いや、こちらこそ……無事で良かった」

アルトの瞳には優しさと安心が光る。

「国を離れるつもりですか?」

「はい……でも、まずはゆっくり休ませてもらいます」


アルトは微笑み、手を軽く握った。「見た通り、この国はまだ不便も多い。体調が回復するまでは、ここでゆっくり過ごすといい」


エリナは小さく頷き、ようやく心から微笑んだ――安心と幸福に包まれた一瞬だった。

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