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Chapter 3:試練の地へ

王都を出発したエリナとリディアは、魔力の異変が報告された山岳地帯へと向かう。

険しい道を進むたび、風が冷たく吹き抜け、岩肌に打ち付ける雨の音が緊張感を増幅させる。


「ここが……異変の中心地かもしれない」

エリナは手に光を宿し、足元の石や倒れた木々を照らす。


リディアも緊張した面持ちで光を放ち、エリナの隣を歩く。

「聖女様、私……まだ怖いです」

「大丈夫。私たちは一緒だから」

エリナは優しく微笑み、手を握り返す。


険しい崖を登りきると、眼下に広がる谷に奇妙な光の渦が見えた。

魔力の波動が大地を揺らし、木々の葉を不規則に舞わせている。

「こんな規模は、今までに見たことがない……」

エリナは決意を固め、光をより強く放つ。


リディアも勇気を振り絞り、エリナと共に魔力の渦を押さえようと光を重ねる。

光が交わるたびに、渦の力は少しずつ鎮まっていく。


夕暮れの空が赤く染まる中、二人は互いを見つめ、微笑んだ。

「私たちなら、できる」

「はい、絶対に」


試練の地で経験した困難は、二人の絆をより深め、未来への希望を確かなものにした。

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