自己愛性パーソナリティ障害
賞賛だけが欲しい人々
自分は特別な存在で、他人は自分の引き立て役に過ぎないと考えている。
実際は非常に打たれ弱く、欠点や小さなミスの指摘が、存在の全否定に等しい衝撃と感じてしまう。
このタイプの人が認識する他者というのは、輝かしい自分を褒めたたえる人間と、自分の世話を焼いてくれる依存対象しか存在しない。
それ以外の人間は、使い終わったティッシュと同価値なのだそうだ。
in なろう
引き立て役を手に入れてご満悦になっている人と、引き立て役が手に入らなくて、価値の分からないバカどもが! と、憤慨している人の二極化している印象です。自己主張が激しいので結構見つけやすい気がします。
つきあい方
このタイプは自分がなによりも優先されて当然という考えがあるので、人のミスは大騒ぎで糾弾し、自分のすることはどんなことでも許されると思っています。自分は常に正しいという認知があるので反省はしません。うまくやっていくのは大変です。
基本的に小心者で嫉妬深く、負けん気が強いので、競争心を煽ることが行動の動機づけになります。
日頃から褒めておくと、自分の良さが分かる人間だと認識してもらえるので、多少はこっちの言い分を聞いてくれるようになります。
雑記
世間で特に増加してるのはこのタイプでしょうね。
あちこちで見ます。
関わらないのが一番です。やっつけてやろうなんて思っちゃダメですよ。リアルで関わるとすっごく面倒ですから。
使用済みティッシュどころか、そのへんのゴミカスと思っていただけることが一番ありがたいです。
ちなみに以前の上司にこのタイプがいて、ホントに仕事しなくて嫌になっちゃったんで、上記の動機づけをやってみたことがあります。(指摘をすると攻撃されたと思い込んでネチネチ反撃されるので、アサーションで攻める方法が良いと思われます)
同僚からはどうやってあの人に仕事させたんですか? って驚かれたんですけど、こっちがかけた労力と上司がやった仕事の内容の軽さがあまりにも割に合わなくて、二度とやりませんでした。
自分で仕事片付けたほうが3倍は早いし楽でした。おすすめしません。