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境界性パーソナリティー障害


 愛を(むさぼ)る人々。


 この境界性という言葉が、なんの境界なのかというと、もともとは精神病レベルと神経症レベルの境界という意味で使用された経緯があったとのこと。

 しかし、現在では診断が乱用され、対処困難例をなんでも境界性にしてしまう治療者もいるらしい。


 至上の幸福と世界のどん底を目まぐるしく行き交う思考パターンを持ち、深い愛情飢餓を持っている。

 愛情を与えてくれる対象を常に求め、出会うと極度に理想化し依存していく。

 相手が引くと、見捨てられる不安に襲われ、気を引く行為を起こし始める。

 それでも相手が離れていくと、裏切りへの怒りで対象を執拗に攻撃するようになる。


※どのパターンのパーソナリティ障害も、自己愛の防衛が崩れたとき、境界性パーソナリティへ移行する可能性を持っていると言われている。



 in なろう


 思春期に通過する心理状態でもあるので、なんかこの人それっぽいなって思って活動報告をのぞいてみると、10代(推定)の方だということが割と多いです。

 若い頃のこの症状は麻疹(はしか)みたいなものなので、自然治癒するそうです。こじらせないように全部出し切った方がいいそうです。


 でもたまに、ちゃんと本域と確信できるレベルの方も見かけます。あえて追跡はしてません。



 つきあい方


 まず引きずられないようにすること。

 その人の一喜一憂に同調しない。変わらない態度で一貫した接し方を続けることが、自分にとっても、相手にとっても救いになるそうです。


 これ以上のことは望まれても無理だと、はっきり限界を提示すること。

 自分と相手との関係性の限界をしっかりと決めること。同情しないこと。

 細く長くつながること(近づきすぎない、急に離れない)を意識することが大切だそうです。



 雑記


 友人が諸事情でこれになり、身の危険を感じる事案に発展したことがあります。

 危ないからサシで話し合いをするなと経験者に釘をさされたので、第三者に介入してもらいました。

 

 不眠症にはなりましたが、無傷で済みました。

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