はじめに
具体的な内容には触れていませんが、人によっては心的外傷に影響する可能性があるかもしれません。
心理系の話が苦手な方はご注意ください。
あやふやな知識を確固たる知識として自分に定着させるためには、その知識を知らない人に向けて、分かりやすく説明できるようになることが一番いい方法だと思っている。
人に教えることが、自分の理解を深める一番の近道だ。
というわけで、ヒューマンドラマ執筆のためにまとめた資料を、せっかくなので公開してみることにしました。
今回このテーマを記載するにあたり用いた資料は、『PHP新書 岡田尊司/パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか』です。
岡田尊司先生はこの分野の第一人者である精神科のドクターです。別のペンネームで小説家としても活躍されています。
本書籍は多角的に分析され、当事者に対してとても優しい視点で語られた良書でした。
筆者が「本書は単なるパーソナリティ障害の解説書ではない。そういう問題を抱えている人や、身近にそういう人がいる場合に、克服や援助の際にポイントとなる点を具体的に記している」と記載する通り、生き方の術を示した内容になっています。
私のまとめは、ごくごく一部の抜粋を簡単に要約しただけなので、あくまでも内容の紹介程度になります。
興味を持たれた方は、是非お読みいただければと思います。
私がまとめた資料は、より良い人間関係づくりの参考にしていただいても構いませんし、創作の登場人物の内面深堀のための資料にしていただいても、自己分析に使用していただいても構いません。
せっかくまとめたので、どうせなら誰かに利用してもらえたほうが、こちらも嬉しいです。
こちらの投稿作品の構成は、各パーソナリティ障害ごとに、
①特性の説明(参考資料からの要約)
②小説家になろう内での目撃情報(私の主観。違ってたらすみません)
③つきあい方(参考資料からの要約)
④雑記(実際に関わったときの私の体験談など)
と、いたしました。
資料の要約と私の主観は項目ごとに分け、混在しないよう配慮して記載をしました。
私の主観の部分はあくまでも私が持っている印象のため、資料著者の見解ではないことをこの場で明記させていただきます。