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さらわれた神

時は満ちた。いよいよ私に秘めてある力が浮上する時がきたのだ。


前回、曲者にさらわれ、目覚めてからずっと一人でこんなことを願っていた。


神といっても過言ではない私をさらうとはけしからんと考えながらも、神を気絶して拉致したこの曲者達に密かに感心していた。

こんな考え事をしてるうちに曲者たちは俺の目覚めを気付いたらしい。


「兄貴、こいつ目覚めたようですが、急に何でさらったんですか?」


「知らんよ。いきなり啓示がきて、急にさらいたくなったのよ。」


「マジすか、神様直々の啓示だなんて、やっぱ兄貴はすごいっす。」


「まぁそうだね。神様も頼りたくなるのがこの俺って感じだよね。」


神様はわたしなのに、何言ってんのよ。馬鹿馬鹿しい。

私の力を少し使おうか悩んでるうちにあいつは急に表れてきた。


「貴様ら、ここでなにをしているんだ! この方をさらうとは、もうこの世ではいきたくないくらいの苦しい姿になりたいのか!」

と騎士団長みたいな渋い声の持ち主が部屋に入りながら喋った。


「なんだよ、あの女。この刃物を二つにしてハサミをつくって戦うのこぎり兄弟を知らないでやってきたのか!」


なんだよ、ハサミとのこぎりの関係が気になるな。ところで、袋の中にいて何にも見えないだなんて、妄想の中の妄想を見てるようだな。アニメづくりは楽そう~


こんな事を考えながら、次に訪れるであろう、緊迫な戦闘シーンを妄想していた。

月に一度は書きたいです。体の調子がよくないですね…

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