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その花は天地の間に咲く 前編  作者: 檜崎 薫
第二部
92/96

貴人の秘密

 眼の前の人物はあまりに懐かしい顔立ちをしていた、それでフェルディナンドも自分の目を疑わずにいられなかった。だが、大公もその様子に何の文句も言わず座っていた。

 「大公閣下ーあなたは」

 やがてフェルディナンドは問いかけた。

 「…陛下のご令息であられたのですか?」

 「そう、ー現皇帝の長男だ。今では祖父の跡を継いで大公となっているが」

大公は、無礼を咎めもせず淡々と答えた。

 「では、カレナ大公国が陛下のご出身地になるのですか?」

 「その通りだ」

 「皇太子は皇帝の実の子ではない…?」

大公の答えに呆然とするフェルディナンド。

だが大公はそれにも驚きを見せなかった。

 「…そうだ。皇太子はあくまで養子で実子が継ぐようにされていない」

 「皇帝の位は世襲とばかり私は思っておりました」

ーフェルディナンドが言うと、大公もああ、と軽く声を上げた。

 「そうだな。…君をここへ呼ぶ時、先にその説明をすべきだった。ー済まない」

皇位継承者が決まるまでの経緯を大公は自ら説明してくれたのだが、その流れというのはフェルディナンドには驚きでしかなかった。

在位者が40代を超えると自動で後継者探しが始まる。貴族の子弟は、5つ6つから宮廷へご機嫌伺いに出され、皇帝を始め政界中枢の面々に挨拶しなければならない。それ以降もラテン語学校や貴族学校で勉強や修練を積み重ね、各地方各都市の指導者が参加する諮問会議で認められた者が、最終的に皇帝の座を継ぐ決まりだ。実績も軍事面や経済面よりは対話力などの外交面を重視する。なぜ養子を取るようになったかーそれは皇子皇女の駆け落ちを防ぐためだった。 

 「父親の位を息子娘が継ぐ。ーそうなるとその配偶者も相応の有資格者から選ぶ必要があるが、息子娘と不仲だったり、肝心の息子娘が君主にふさわしくなかったりという例も時々あったらしい」

 「…ですが、皇太子が倒れたら?」

 フェルディナンドは尋ねた。

 「空席となったら、…誰が後任に指名されるのでしょう」

皇太子が死去してから5年は経っていた。

 「その時は新たに養子を取るか、実の子が位を継ぐことになる。…私も妹たちも継ぐ気はないが」

 「ーどうしても決まらなかった場合は?」

 「彼の兄弟が代理となる。ー今一番活発に動いている者がそれだ」

 「…まさか、あの公爵が皇太子のー」

大公の話を聞いて、カダルシェフ公爵の姿をフェルディナンドは思い浮かべた。物言いも立居振舞いも、公爵のものは超一流だと彼は思っていたが次の話でそれは打ち消された。

 「もう解ったようだな。そう、あの青年が死んだ皇太子の兄だ。ードミトリィ・カダルシェフ、社交界では優男と言われる男だが、超絶な女たらしで狙った相手は必ず落とす。さらにその弟のウラディスラフは、町娘でも貴婦人でも手を出さずにはいない」

 「ー公爵は皇太子を友人と」

私はそう聞きました。ーフェルディナンドは大公に言ったが、大公はこう話した。

 「まあ、一面ではそうも言えるがな。弟の方は養子先から太子に選出されたのだから」

 「その養父母はどなたでしょうか?」

 「ーカチェンスキー伯爵家だ」

 「カチェンスキー伯爵家へ養子に…」

聞けば聞くほど背筋の凍るような話だった。マルゲリータは妹を送り出すと早々と結婚を決めたが、彼女の結婚相手というのが、この家の一人息子だという。

 「お妹様はお二人でしたね、閣下」

 フェルディナンドは話を切り出した。

 「そう、2人だ。…覚えていてもらえたとはありがたい」

 「確か、もう1人のお妹様が、この伯爵家に嫁がれたかと」

 「マルゲリータがカチェンスキーに…!?」

大公の表情が強張った。

 「息子の名は解るか?」

 「ボレスラフです。私の記憶では」

ーフェルディナンドは答えた。

 「…急いで使いを出そう。ひょっとしたら、養子と実子入れ替わっていたかも解らない」

 「実の子を皇帝につけるため養子を?」

 「そういうことだろう。ー息子が1人だと外へやれないが、息子が複数になったら話は変わってくる」 

 「ー公爵に直接聞くわけには?」

 「使いの返事次第だな。…いきなり聞くと、こちらが探っているように思われる」

だが、ー大公は続けた、ー叔父には私が直に伝えておく。

 「害意があるかどうか解るまで、公爵にも普通にしてもらって構わない。ただ何か妙な動きが見えたら私に知らせてくれ」

そこまで言って大公は面会を切り上げた。

 大公に礼を言いフェルディナンドは部屋を出た。その姿を見届けると大公は侍従を呼びこう命じた。

 「急いでカチェンスキーに使いを出せ。至急調べたいことがあると言って。⋯ただ、私の名は出すな」

 「承知しました」

 「叔父のもとへもこれから訪ねるので時間を開けてほしいと伝えてくれ」

 「御意」

 侍従は速やかに支度し、出て行った。誰もいなくなった部屋で、大公は1人椅子の上に背中を投げ出した。

 「いつまで私は息を潜めたらいい⋯父親が皇帝というだけでこうも命を脅かされるとは⋯」

 26歳には思えないほど、 彼は細身で眼光も弱かった。子供の頃から少食で、口数もごく少ない。下の妹が気になって料理もほとんど喉を通らなかった。マルゲリータと二人で、ルドヴィカの様子ばかり気にしていた。

 『お祖母様、⋯いつになったら私たちは皆で暮らせるの?』

マルゲリータは言ったがー

 『それはもう無理な話だよ』

と皇太后に却下された。ーあの子の髪の色と瞳の色、それが変わらなければね。皇太后はそう言い放ったのだ。ー実の祖母だったら、孫娘にあのように言っただろうか。ー実際に同じことを両親に聞いたことがある。だが、

皇帝も皇后もその問いに答えるのを避けた。これは実に微妙な問題だった。

 『その疑問は、お前の胸にしまっておいてくれ』

父親には言われたのだが、大公はその頃から皇太后を憎むようになった。自分に断りなく妹の嫁ぎ先を変えられたと知り、皇太子への憎しみも、大公の中には積もり始めた。

 『妹をクレステンベルクに嫁がせる?いつそれが決まった。私は聞いていない』

 『皇太子殿下のご厳命です、閣下。当方に逆らう余地などあるはずがー』

部下の言葉を、大公は荒い声で遮った。

 『お前たちはいつやつに買収された?実の兄である私をさしおいて、私の妹を嫁がせるとは。…そういう話をなぜ私に黙っていた?』

 『私どもも存じませんでした。ー侯爵から通知が来て初めて知った次第です』

 『ー伯父上からの通知で?』

大公もこれには何も言えなかった。

つまり、クラウスとルドヴィカとの結婚は、皇太子が独断で決めたのだ。傍系へ嫁がせた方がまだ良かったと大公は今も思っている。そう顔を合わせたこともない義理の妹をなぜ皇太子は気にするのかー答えは単純だった。性欲を刺激されたのだ。

 皇太子からの命令はどこにとっても突然のことだった、サヴァスキータ侯爵家には特に信じがたいことでしかなかった。皇帝もその家族も皆、新しい家族は侯爵の跡取り息子と信じ込んでいたのだから。皇太子の言葉とは言え、その命令は受け入れられないと侯爵は使者に伝えた。

 『クレステンベルクだと?ーいったいどの地方の名だ。余は聞いたこともない』

 『せっかく伯父様のところに妹と仲の良い若者がいたのに』

 皇帝もマルゲリータも、他国へ嫁がせると聞いた時にはどういうことかと問い質した。

 『政略結婚の一環ですよ』

皇太子は言った、

 『私の友人がいる場所へ下の姫君に行って頂くのです』

 『あれはこの国から出さぬ約束だ、他国へやるわけに行かぬ』

 『ご本人には既にご了承頂きましたから』

ーそういう皇太子の顔には、何やら不気味な笑みが浮かんでいた。それを見た皇帝夫妻は不吉な予感を抱いたのだが、皇帝も皇后も、抱いた予感を言葉にできなかった。


 ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽


 皇太子が誰だったか、フェルディナンドは知らないままだった。もう5年は前なので、彼も死者のことは忘れるつもりでいた。だが何か胸に引っかかった。ー自分が皇帝の実の子だと俺に言ってきたのは?死んだ皇太子が養子だった…?それは今になって話すことか?ー解らない尽くしだった、そうぼやきながらフェルディナンドは詰所に戻ったが、今度は舞踏会の準備が彼を待っていた。

 「俺も服を仕立てなきゃならないのか」

 そうぼやいていると、イマヌエルがやって来て言った。

 「あまり陰気だと嫁さん寄って来なくなるぞ」

 「嫁探しのために来たわけじゃないし」

正論を友にぶつけるフェルディナンドだが、

 「少しは肩の力を抜いたらどうだ?ここへ来てだいぶ経つだろう?」

と言われ、仕方なしに衣装屋を覗いた。その彼の瞳に映ったのが黒髪と緑色の瞳の美女。あの顔立ちは確かー彼は、そう考えながらも不躾に彼女を見つめてしまった。

 「誰か君を見つめているようだね」

そう男の声がしたので、フェルディナンドも出直そうとしたが、直前で相手に捕まった。

 「ーそちらは妻の知り合いか?何か用事があるなら私に話してもらいたい」

 「用事などとんでもない。ーお顔立ちから勝手に知人を思い出し見つめてしまったまでです。ご無礼お許しください」

フェルディナンドに悪意がなかったと解ると相手も笑顔になった。その後相手の男はこう尋ねてきた。

 「宮廷で何度か君を見たようだが、それは私の気のせいかな」

 「宮廷で…?いつ頃のことでしょう」

 「半年も前だが…君には覚えがあるのか?」

 「半年前でしたら、お目に入っていたやも知れません。私もその時分にはこちらの国へ入っておりましたから」

フェルディナンドが男と話していると、当の美女がそこで口を挟んだ。

 「それでは、皇女殿下の護衛でいらしたということですの?…お務めご苦労さまです」

 「妃殿下の護衛騎士だったとは。こちらの方こそ知らずに失礼した」

それから男はフェルディナンドに握手を求め自己紹介した。

 「トレッセンベルク城主ジークフリート、ジークフリート・フォン・トレッセンベルク。カフトルツ侯爵と呼ばれている。そして隣は妻のアレクサンドラだ」

 「カフトルツ侯爵…閣下の奥様は確かー」

 「カダルシェフ公爵の一人娘だが、それがどうかしたか?」

侯爵はまた尋ねた。

 「奥様は、カダルシェフ公爵とご兄妹なのですね。道理で似ていらっしゃるはずだ」 

 「兄をご存じなの?ひょっとして」

 「よくとは申しにくいのですが、ここ数日お目にかかる機会が増えました」

ーフェルディナンドはそう言った。だがこの答えは間違っていない。実際、公爵と接する機会は増えていたからだ。

 「申し遅れました。ー私は皇女の従弟で、サヴァスキータ侯爵世子フェルディナンドと申します。ご夫妻にお見知りおき頂けますと光栄です」

 「フェルディナンドか。ーよろしく」

 「よろしくお願い存じます」

こうしてその日は終わったのだがー大公と、カフトルツ侯爵夫妻と、彼らに会ったことでフェルディナンドの胸に違和感がまた増えてしまった。カフトルツ侯爵家は、ユーゼフと血縁関係があった。にもかかわらず、自分の親族をユーゼフは妻に紹介していなかった。その理由をフェルディナンドが知るのはまだずっと後だった。


 ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽


 詰所へ戻る途中、フェルディナンドはまたイマヌエルに会った。ちょうど衛兵の交代が済んだ頃で、イマヌエルは部下を見送り城を後にしようとしていた。フェルディナンドを見かけ彼も挨拶しようとやって来たがー少し表情の暗いのがイマヌエルには気になった。

 「お帰り。ー面会はどうだった?」

 イマヌエルには尋ねた、それから

 「俺の勧めた意味が解っただろう?」

と彼はフェルディナンドに言ったのだが、

二言目については、フェルディナンドも、どう答えていいか解らなかった。

 「大公が俺と会いたがった理由は解った。…しかし、ごめん、なぜお前が勧めてくれたか正直解らん」 

そう答えると、イマヌエルも少しばかり目を丸くした。

 「俺の勧めた理由が解らない?…そうか」

 「ーああ」 

軽く気落ちしたイマヌエルに感情のない声でフェルディナンドは答えた。

 「妃殿下の実の兄はご自分だと、あの方は俺に知らせたかったんだろう。…ただ、5年も前に皇太子は亡くなっているし、俺は護衛でついて来ただけだから、妃殿下の親戚関係について俺が教えを受ける必要もないんだ」

 「そう言われると確かにそうかもな」

 ーイマヌエルも言った。

 「まあ、…おかげで豆知識は増えたが」

 「何だ?ーお前の言う豆知識って」

フェルディナンドの言葉にイマヌエルは軽く首を傾げた。

 「皇太子選出の仕組みさ。俺には直接縁がないから豆知識と言った」

 「…ああ、そういうことか」

 「そう、そうなのだ」

とりとめもない話をした後で、イマヌエルは

そう言えば、とフェルディナンドに尋ねた。

 「帰りに衣装屋へ行くと言っていなかったか?…自分に合うものは買えたのか?」

 「いや、…これからだ」

 「ーこれから?」

 「店で思わぬ貴人夫婦と会ってな。ー俺も買い物どころでなくなったんだ」

 「『貴人夫婦』…それは誰のことだ?」

 「殿下のお従兄だよ。ーカフトルツ侯爵とその奥方さ。店で自己紹介してくれた」

 「何だって…カフトルツ侯爵?」

 「ああ。…向こうはそう名乗っていた」

 イマヌエルは眉間にしわを寄せた。ーあの侯爵が自分から挨拶を?おかしい、あの人が自己紹介などするはずはない。いったい何があった…?ーフェルディナンドは、黙り込んだイマヌエルに声をかけてこう言った。

 「何か考え込んでいたが、どうかしたか」

 「あ?ああ…。すまん。少し気になることがあって」

 「気になることが?」

フェルディナンドは問い返した、

 「俺の言ったことでか?」

 「…ああ」

イマヌエルはうなずいた。

 「カフトルツ侯爵だが…店で会った時、何と名乗っていた?下の名を教えてくれ」

 「ー下の名?」

 「ああ。…下の名が何だったか知りたい」

これにはフェルディナンドも驚いたが、彼はあっさり答えてみせた。

 「ジークフリートだ」

 「ジークフリート?」

 「ジークフリート・フォン・トレッセンベルク。ー侯爵はそう名乗っていた」

 「トレッセンベルク城主か…」

 フェルディナンドの返答からイマヌエルの疑いは確信に変わった。ーカフトルツ侯爵の名は、ジークフリートでなくエックハルト。つまりこの人物は偽者ということだ。

 イマヌエルは言った、

 「フェラン、お前の会った相手は偽物だ。本物と名前が違う」

 「…何を言い出すんだ、いったい」

フェルディナンドは一瞬呆れたが、

 「カフトルツ侯爵の名前だが…下の名は父と一緒なんだ」

イマヌエルはそう言うのだった。

 「エックハルト・フリードリヒ・フォン・トレッセンベルク…確かそれが侯爵の名だったはずだ」 

 「するとお前は、一緒にいた黒髪の美女も偽者だっていうのか?侯爵もその奥方も」

ーフェルディナンドが言うと、イマヌエルはまた硬い表情になった。

 「侯爵夫人はカダルシェフ公爵の娘だったよな」

 「…ああ」

 「俺が店で会った時、侯爵は黒い髪と緑の瞳を持つ美人と一緒だった。ドミトリィ卿とよく似た顔立ちの」

 「…本当か、それは」 

 「もちろんだとも」

2人はしばらく黙り込んだが、しばらくしてイマヌエルが言った。

 「シャルロッテに聞いてみる。ーロッテは殿下と兄妹だから、本物がどちらか解るはずだ」

 「だといいがな。ユーゼフ様がお妃に紹介なさらない時点でどうかしていると思うが」

 「まあそれはそうだが…」

イマヌエルも言葉を濁した。

 フェルディナンドは言った、

 「ーそれはそうとして、舞踏会にはお前も出てくれよ。最近せっつかれて困るんだ」

 「せっつかれる?…冗談やめてくれよ」

 「いや、冗談抜きで」 

舞踏服を見るのに付き合うから。ーそう頼み込むイマヌエルだったが、イマヌエルを誰がせっついているかフェルディナンドには解らない。

 「奥方が身重なのに平気なのか?」

 「…何店か候補はあるし、兄の置いて行った衣装もあるから」

 「いいのか、黙って服を借りて」

 「兄はずっと帰って来ないからいいんだ」

そうやって店に行く約束をしてから、2人は挨拶をして別れた。ーだが、イマヌエルから聞いた言葉がフェルディナンドの耳をずっと離れなかった。店で会った男女が侯爵夫妻でないなら、あの2人は何者だったのか。なぜ侯爵夫妻の名を騙ったのか。シャルロッテに聞くとイマヌエルは言ったが、ルドヴィカがユーゼフから紹介されなかったという以上、妹のシャルロッテもその正体を知らないかも知れないのだ。だとしたらどうなるか。

 ーまあ…今はいい。そうフェルディナンドは思った。ー今でなくとも必ず探る機会はあるから、その時に動こう。ーそう思い直して、彼は詰所へ戻ったのだった。


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