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俺達が創るこの世界の開拓史  作者: white noto
第四章 龍の手を掴むモノ
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第2話「皇帝の間」

うん、アウトワードなんて言わなきゃよかった気がする。

連行されている途中にふとそう思っていた。でも結局変わらんのだから


だって死刑宣告されちゃったもん。それもかの有名なカイキアス帝国の帝王様直々に

言い間違いで死刑はさすがにひどすぎません?人の命ってそんなに軽いものなの?


まあ、この世界では軽いんだろうなたぶん。それよりもマズいのはせっかくこの世に転生したのにこんなにもあっけなく死ぬことだ!


いいかこの世界には魔法がある、立派な研究材料だ。利用価値とか危険性とか以前にこんな分野探究するしかないだろ!こんな所で終わりたきゃない!それに俺はまだ魔王軍幹部すら倒していない。何とかして生きる道を探さなければ


と、そんなことを考えていると騎士の一人が俺に呼びかけた


騎士「帝都に着いた。馬車から降りろ」


半ば強引に馬車から降ろされた。近くで俺を見る市民の視線がとてもつらい・・・。「なんだこいつ?帝王様に反逆したのか?馬鹿な奴だな」って目で行ってきてるよ。


そして俺は騎士に連行された。もちろんその場所は



カイキアス帝国宮殿『インペリアル・パレス』

帝王直属の軍隊が常駐しており、中は厳重。なぜならそこに帝王がいるからだ。


そう、俺はこれから帝王の前に立つ。罪人として




◇◇◇◇◇




俺は玉座の前に立たされた。隣には二人の騎士様もいらっしゃいますよー。

そんなこんなで俺が心の中で悪態をついていると、騎士長らしき人物が張り上げた声で叫んだ


騎士長「伏して控えよ!!カイキアス皇帝陛下がお見えになる」


その場にいた全ての人間が一斉に膝を付き、皇帝に頭を下げた

と同時にあたりの気配もガラッと変わった。なんというか、静かだけど重い。


皇帝が俺の目の前に立った。ダイレクトで重圧を感じる




皇帝「で、お前が噂の愚者か」


開幕早々に罵倒された、が俺には言い返す余裕がない。主にこの重圧のせいで


なんて思っていると、一瞬の間に俺の首に剣が掛けられる

冷や汗!冷や汗が!命の危機を感じる。


皇帝「ここにいるってことは、今から死ぬってことも分かるよな?」


おまっ!?この状況で声一つ出せるわけがねえだろ!質問してくんな!

あー、死ぬわたぶん。このままサックリと、呆気ねー。


皇帝「もし死刑を免れる方法があると言ったら、お前は信じるか?」




浩太「え?信じる」


剣が降ろされた

助かったのか?この男の心情が読めない。俺に切れているんじゃなかったのか?


このまま動かないでいるのも仕方がないので、恐る恐る聞いてみる


浩太「その方法は・・・・・?」


皇帝「神宝(プレシャス)を我の元に持って来い。あらゆるものを切り裂く刀剣『龍ノ爪』だ」




◇◇◇◇◇




万物を裂く刀剣『龍ノ爪』

太古の龍の爪を凄腕の職人で100日間削った結果、ものすごいビッカビカの刀剣ができたってことらしい。そんな化け物級の武器だからか、神宝(プレシャス)判定された


で、どこにあるかっていうと帝国の果てにある『ブリュー山脈』の頂上。そこには常に嵐が吹き荒れ、定期的に雷が降るらしい。まあ危険な場所っていうことだ


皇帝「どうだ。神宝(プレシャス)を取ってこいなんて、命を懸けるに等しい行為だが、釣り合っていないとは思わないのか?」


浩太「どのみち死んでいましたから、生きる時間が増えるだけ十分釣り合ってます。恐怖は・・・・・まあ私も人間ですから、多少なりともします」


ただ疑問なのは、なぜ俺にそれをさせるのか。そしてなぜこのタイミングなのか。皇帝の権力と帝国の軍事力があれば神宝(プレシャス)を取るなんて造作もないだろう。

なんて考えていると、皇帝が突然口を開く


皇帝「今お前は俺に疑問を持っている。違うか」


浩太「驚きました・・・・・。事実です」


この皇帝は人の心を読むスキルでも持っているのか!?自分の心臓を握られている気分だ。反対に、俺はこいつが何を考えているのか見当も付かない。読めない奴だ、行動から心の中まで


皇帝「質問の内容を言ってみろ。勿論お前が俺に探りを入れているのも分かっている」


このセリフからして、詳しい思考内容までは読めないようだ。いや、これは分かったうえでわざと聞いているのか。あー、マジでどっちだ?頭がこんがらがるーーー


浩太「・・・・・参りました」


降参、まさにそういうことだろう。俺はこの人に逆らえない。たとえこいつがスキルも武器も無かったとしても、それ以上の頭脳と相手を読む力。これだけで殺されそうだ




皇帝「そうか。このタイミングで神宝(プレシャス)の取得なんて帝国からしたら簡単、って思っているんだろうがそうではない」


浩太「違うのですか?」


帝国でも入手できないものなんて、それこそ神のスキルくらいじゃないか


皇帝「大昔の人間が神宝(プレシャス)を封印したっていう話は有名だ。武器の気配を消すっていう封印だ」


確かにその話は公然の事実だ。約2000年前も昔、古代の冒険者が作り出したと言われている6つの武器、それが神宝(プレシャス)。それぞれの武器は原初の神『勝利』『生命』『魔法』『技術』『叡智』『秩序』を元に作られた。その中でも龍ノ爪は『勝利』を司っている

6つの武器はあまりにも強いが故に魔力が大量に漏れ、周りの植物や小動物が魔力中毒で死ぬ程

流石に環境に悪いということで、冒険者たちはその武器に封印を施した


皇帝「その封印のせいで、どこに武器があるのか今まで分からなかった。ただ数年くらい前から武器の封印が劣化により解け始め、在処が見つかっていった」


そこまでは分かる

だが何故兵を動かさないのだろうか


皇帝「ブリュー山脈には、現在魔王軍が在中している」


驚いて声を漏らす


浩太「え……。何故人間の土地に魔族の奴らがいるんですか!?彼奴等が人間の土地に入ってきた時点で即討伐要請が掛かるはず。そんな話は聞いていませんが」


皇帝「魔王軍の中でも特に危険なやつがいる。魔王直属幹部『魔界牢』序列2位 知ノ悪魔 ラプラス」


魔王直属幹部がいる…………。どのくらいマズイかは計り知れないが、誰であってもヤバいということだけは分かるだろう


皇帝「どうやら魔王軍も神宝(プレシャス)が欲しいようだ」


うーむこれはちょっと危ない感じになってきましたなー

言い訳をさせてください


最近忙しくて書く暇がないんです!!

って言ってもアニメを見たいだけなんですが


それで段々小説を書いているうちに、飽き性な僕はどんどん方向性が変わっていくわけですよ(それでも有名になりたいという理由で小説を書いているわけですが)


少しずつ書いて行きますので、どうか見てくださいお願いします!!!

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