表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達が創るこの世界の開拓史  作者: white noto
第三章 世界を導く鉄道
45/55

閑話「前世の年始を思い出す」

よし、我らが拠点に帰ってきた


ソルム「おっ、お疲れ!どうだった?」


どうやらソルムは俺の帰りを待っていたらしい。相変わらずいい奴だよな。なんだかんだ言って、付き合ってくれるし


ふとソルムの後ろを見ると、フィーアが床で眠っていた。フィーアの隣にあるテーブルには酒らしき瓶があった。‥‥‥ん?あの酒は結構強い奴だったような?酒に強いソルムも一瞬でベロベロになってたし。おっと勘違いはするなよ。今世に入って俺は酒なんか一回も飲んだことないからな。未成年だからな


浩太「おいソルム、後ろのフィーアはどうした?」


俺は少しソルムに圧をかける


ソルム「あぁ!それはだな‥‥‥‥‥‥。そうだ!少し疲れて寝ているだけだ!特に何にもなかったぞ!」


怪しい。きな臭い。「それはだな」で少し黙るのは大体噓をついているときの仕草だ。80も生きていれば大体わかるわ(前世含めて85歳)


浩太「よしそれじゃあアルコールチェッカーカモン」


俺が作った実用的魔法。それが【アルコールチェッカー】だ。もちろんそのまんまだ


ソルム「待て‥‥‥待ってくれ!待つのだ、浩太!偉大な私の頭脳をこの世から消してはならない!!!」


ホントにこの世界は、どっかで聞いたことがあるネタを引っ張り出してくる。いや相変わらず意味わからんな


浩太「”行っていい”‥‥‥ってさ」


ソルムがまだ何か言っているが、関係ないね。悪事は罰せられなければならないんだよ。まあ何よりも、前に俺がやらかしてエレの下着姿を見てしまったとき、こいつは一切助けなかったからな。言っちゃ悪いがそれがメインの理由。おいおい逆恨みなんて言うなよ、事実こいつが悪いんだからな


ソルム「待ってくれ、浩太っ!待て、待つのだ、落ち着け!

浩太ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーッ!!!」


よし、もう終わった(・・・・)。もちろん結果は‥‥‥。


浩太「うん、陽性。アウトです」


ソルム「あっ‥‥‥あぁ‥‥‥。やめろっ!‥‥‥来るな!」


これは、態度からして確定演出だな


――ゴンッ!


ソルム「あ‥‥‥ぁ‥‥‥‥‥‥」


文字通り、お灸を据えてやった


浩太「諸々の発言から、有罪とみなした。そろそろ本当のことを言ったらどうだ?」


ソルム「‥‥‥‥‥‥はい」


そしてソルムは、フィーアを酒で眠らせてその後ケモ耳を堪能しようとしたと白状した。おっとそこの男子中学生よ、変なことを妄想したんじゃないのかい?しっかり最後まで見ないと結末は分からないもんだぜ。何よりも、ソルムは襲う勇気なんて欠片もないからな。俺もだけど


まあどちらにせよアウトってことだ。‥‥‥とりあえずフィーア起こすか




しっかりあの後フィーアに怒られていましたザマぁないなハァー気持ち良すぎだろ!

おっと失礼。ソルムがフィーアに怒られた後のことを話そう


◇◇◇◇◇


ソルム「お願いしますっ!」


フィーア「えぇ‥‥‥ヤダ」


ソルム「そこをどうにか!」


ん?こいつらは何をしてるんだ?

俺が奴らの会話に耳を立てていると、こんな話が聞こえてきた


ソルム「お願いします!ケモらせてください!」


フィーア「えぇ‥‥‥ヤダ」(2回目)


ソルム、お前は相変わらず懲りないな

そういえばケモるなんていつぶりだろうか。俺が中学生だった頃は、ケモ耳アニメキャラにドはまりしていて、現実になんて全く興味なかったからなぁ。何年前だっけか‥‥‥。確か2024年とかそこらへんじゃなかったっけ?懐かしいな

丁度今ぐらいの時期か?俺の体感イメージだけど、たぶんこのくらいに元日だったはず


そんなことを考えていると、フィーアから驚きの言葉が出る


フィーア「‥‥‥一回だけだからね」


ん!?あのフィーアが許可したのか!そんなことあるの?おじさんびっくりだよホントだよ


ソルム「いやったぁー!出したっ!」




目の前に、ソルムの足にすっぽりと収まるフィーア。そしてそれを微笑ましく見つめるエレがいた


あれ、言ってなかったっけ?今日はみんなでホームパーティーだ

最も、これを提案したのは俺ではない。最も陽キャ感が強いフィーアだ

とはいえ、今日ぐらいは楽しもう。みんなで少しの楽しい時間を分かち合いたいんだよな


話を戻そう。フィーアは嫌がっている。のだが、悪い気はしない感じっぽい。ソルムは言わずもがなの満足感が顔ににじみ出てる。エレはほんわかした雰囲気だ。いや、平和だなぁ。


そうして、俺以外の全員で酒の入ったコップを持つ。もちろん俺はただの水だ


全員「「「「頂きます!!!!」」」」


そういえば、この世界には乾杯の文化が無かったんだっけ?あんまそこは詳しくないんだよな

なんてことを思っているうちに、早速皆飲み始めた




あ、言い忘れていた

フィーアは今年で20歳。バリバリの大人である

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ