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俺達が創るこの世界の開拓史  作者: white noto
第三章 世界を導く鉄道
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第1話「大計画始動」

俺は町の役場に居た

用意された席に座り、周りの出席者を確認する

町長、職人フェテウス、それと町の会計担当と、俺浩太だ


町長「それでは、グラスランドタウンの都市開発計画の内の一つ目『世界鉄道計画』の最終決定会議を始めます」


◇◇◇◇◇


浩太「ここは、こんな感じにつけて…………と」


フェテウス「タービン部分は作ったぞ」


浩太「あざっす!それで、ここにメーターを付ければ………………」


現在、魔熱蒸気機関車の心臓部を製作中だ

心臓部を作ったら、後は本体に取り付けて7割完成ってとこだな


浩太「……………………はんだごて欲しいな」


『はんだごて』とは、機械の配線などを取り付ける用の金属を溶かす道具。勿論魔法世界にはそんなものはない。あっ、あと現実の世界は【現実世界】この魔法の世界を【魔法世界】って呼ぶからね。ここテストにでるよ!※出ません


フェテウス「はんだごてってなんだよ?」


浩太「いやはんだって金属を溶かす道具だよ。電源がないから再現はできないけど………………………………いや行けんじゃね?」


俺は近くにあった余り物の鉄ワイヤーを魔法で温める


フェテウス「おう急にどうした?」


浩太「低融点金属ってある?………………ってそうか、分からないか。じゃああれだ!低い温度で溶ける金属はある?」


フェテウス「ん?それはないが、錫とかあの金属ならあるぞ」


現実世界と魔法世界は、用語の違いがあるから困るんだよな

まぁ、でも慣れた感じはある。少しずつでも、こっちの世界にシフトしなきゃ


そうこう言っていると、フェテウスが金属を持ってきた


フェテウス「これだ、錫と『魔鋼(まこう)』だ」


魔鋼(まこう)』は、高純度の鉄と炭素を一定の割合で混ぜ、更に高濃度の魔力を加え続けると錬成できる金属。高濃度の魔力を放つ性質を持つ

魔鋼(まこう)』と錫を混ぜれば、何となく低融点金属を作れそうな気がするんだよな


浩太「よいしょ。コイツとコイツを合わせて鍛えれば………………………………」


フェテウスの反応を見ると、いまいちピンと来ていない表情だ


フェテウス「毎度お前の行動は本当に読めないよな………………」


浩太「そんなことを言っているうちに完成だ。ほれ【フレイム】」


俺は手から火を出し、出来上がった金属にあてて熱する

すると、みるみるうちに金属が溶け出していく


浩太「成功、これではんだの代わりになる物ができたな」


我ながら感心というやつですな。直感って意外に信じてみれば当たるもんなのよ


フェテウス「すげえな、下手したら唯一の技術じゃねえのか?」


浩太「コイツってそんな珍しいものなのか。ワンチャン高値で売ってもいい奴?」


そしたら金がザクザク手に入るじゃねえかよ!これで俺も億万長者に

グフフ………………………………


フェテウス「まあ、あまり売らない方がいいと思うぜ。勘のいい奴は技法なんかすぐに気付くだろうな」


浩太「そ、そうか………………」ガーン


さて、心機一転作業に戻りましょうか。まだまだやることが沢山あるんだよなぁ

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