第9話「虫唾が走る」
俺はソルムのスキルを見て、こう思った
いや電気工学じゃん
ソルムのユニークスキル【誘導伝導力】
このスキルの機能は大きく二つ分けることができる
【神ノ導線】
環境に応じて、対象物までの経路を見せる
それは正確に相手までの導線を渡すに等しい
【神ノ誘導】
環境に応じて、自身の動作の最適化を行う
自身の攻撃を環境に応じて、自動でコントロールし正確に相手に一撃を与えることができる
いやソレノイドってコイルじゃん
そこで、俺はソルムのスキル【誘導伝導力】が電気関係ならソルムは電気系魔法とか相性いいんじゃないか?と考えた
結果、俺の予想通り電気系統との相性は抜群
誰だよこんなスキル作った奴
絶対日本人だろwww
そういえば、俺と同じ転生者っているのかな?
いたら会ってみたいけどなぁ
同郷って安心するじゃん
そんでもって、俺にもユニークスキルがあるのでは?と考えた
実際そんなものは無かったんだけど
ソルムのユニークスキルを基に、新たなスキルを作れた
ん?その新しいスキルの名前?効果?
それはだな_________
◇◇◇◇◇
浩太「総攻撃開始だ!」
今ここアルーン最大の奴隷市にいます。
で、なんでいるのかと言いますと_________
時は、俺がレガスに革命の手助けを提案したが断られた直後のこと
浩太「じゃあこれならどうだ?」
浩太「それはだな、【アルーンの奴隷商売の壊滅】これをすれば治安維持にも貢献できる。それに俺らが非政府組織NPOとして動けば国管轄じゃないから手伝った事にもならない。どうだ、美味しい話だろ?」
レガス「はっ!お前も随分危ない橋を渡りたがるもんだな!」
◇◇◇◇◇
浩太「どけやゴルァ!!!非政府組織NPOだぞゴルァ!Non-Profit Organizationの略だぞゴルァ!」
案の定、ヤサ内は一気に騒がしくなる
半グレA「なんだ!!!ここが何処かわかってんのかガキ!!!」
あぁ、そういえば俺はまだ15歳。70で死んで、年齢に関しての自覚が一切なかったわ
だから世間的には俺はガキ扱いか
まあ関係ないけどw
半グレB「NPOって何処のもんじゃゴラァァァァ!!!」
浩太「いやNPOは組織名じゃなくて組織のカテゴリー的な意味合いだから間違えんな」
半グレは俺の即ツッコミに啞然としていた
半グレB「あ、すいません」
そして相手側がフリーズしているところに、だ
浩太「ソルム、やれ」
ソルム「ラジャー(^^ゞ【神ノ導線】」
ソルムは複数の敵に向かってダッシュする
ソルム「【神ノ誘導】」
ソルムが握っている剣は周りを軽やかに潜り抜けて半グレ達を切り刻む
半グレ達「「「ギャァァァァァ!?」」」
半グレD「なっ!?一瞬で殲滅しただと」
半グレE「急いで武器を取れ!!!侵入者を一人残らず殺せ!!!」
次々と半グレが湧いて出てくる
だがこれは想定内
浩太「エレ!フィーア!向かうぞ!」
俺たちは奥に向かって走る
浩太「ソルム!ここは任せたぞ!」
ソルム「おうよ!この信徒ソルムに任せなさい!」
奥には幹部らしき女がいた
???「おやおやぁ?どうやら邪魔虫が来てるじゃないですかぁ?」
目の前に、メ〇ガキが一匹
浩太「黙れメ〇ガキここを通せさもなくば分からせるぞ」
???「はぁー?人にメ〇ガキは失礼じゃないんですかぁ?」
浩太「いや知らんし、俺はメ〇ガキに興味ないから。はい帰った帰ったー」
適当にあしらっていたら
メ〇ガキが切れた
???「人のことをメ〇ガキメ〇ガキってぇ、フェミニスト怒りますよぉ?私はルリ・トウワですぅ」イラッ
ご報告、この世界にはフェミニストという概念があった
浩太「知るかそんなもん。大体フェミの全てがお前の味方だと思うなよ?
行けエレ・フィーア。ここは俺が食い止める」
エレ「ありがとうございます」
フィーア「分かったです!」
二人は奥へ進んでいく
だがしかし、メ〇ガキが二人の邪魔をする
ルリ「通すわけないでしょぉ?邪魔虫は死んでくださーい」
メ〇ガキが持っていたナイフで二人を刺しにかかる
しかし突然、メ〇ガキの動きに抵抗が掛かったように止まり、メ〇ガキが体のバランスを崩した
その隙に二人は走る
ルリ「今何をした?」
ガチギレトーンでメ〇ガキが呟く
浩太「怖い声出すなよメ〇ガキ、そんなに見たけりゃ見せてやるよ」迫真
メ〇ガキが突進してくる。かなり速いな
でも俺は焦らず手を前に構えて詠唱する
浩太「これが種明かしだ。【電気抵抗】」




