第5話「二人の反発」
少し、俺たちの目的を振り返ろうか
金が欲しい
↓
でも借金中
↓
そうだ、都市開発をしよう(唐突)
↓
魔熱油が必要
↓
アルーンに行こう
↓
なんか裁判始まった
↓
勝訴万歳!
つまり、今の目標は「魔熱油」の確保
そこで俺は一ついいことを思いついた
浩太「少し話がしたいんだが、いいか?」
レガス「へぇ、俺相手にタメ口で話すとは度胸があるな」
あっ、ついいつも通りにタメで話してしまった
俺の首飛ばないよな?
浩太「あ、嫌なら敬語にします?」
レガス「いいや、タメの方が俺も気が軽い」
ふぅ、何とか死刑は回避した・・・・・
次から気をつけよう
浩太「それで何だが、ちょっとそこで話そうってこと」
レガス「いいぜ、乗ってやるよ。だが」
浩太「???」
次の瞬間、レガスが浩太に爪を立てて脅す
レガス「俺以外では敬語はしっかりしろよ」
浩太「あっ、はい」
◇◇◇◇◇
レガス「なるほどな。・・・・・お前はどこまで知っているんだ?」
浩太「お前が王と反発して、王率いる保守派とレガス率いる改革派でバチバチまでは」
そう、レガスは国王に対して異議を唱えたことで一触即発状態になった
何もない日、レガスはとある場所にいた
いつも通り何となくそこに寄ったらしい
レガス「特に変化はない。つまんねえ」
だがレガスは見た
いや見てしまった
国王がずっとレガスに隠したかったこと
レガス「なんだ?おいおい聞いてないぞ」
レガスの目の前には奴隷を連れた男がいた
国王はレガスの反発を恐れて、アルーンの奴隷制度をずっとレガスに隠し続けていた
レガスは強さがすべてだと考える
全ての人に平等に戦う権利を与え、戦った結果で立場を決める
それ故にレガスは奴隷に反対した
レガス「奴隷制度を今すぐなくせ!これは次期王としての意見だ」
それに国王レグルス・アルメッドは応える
レグルス「悪いが、それは不可能だ」
レガス「非人道的な法は俺は認めない」
レグルス「そうか、では決別としようか」
レグルスはその場を去る
レガス「親父!いいのか、何も話さずこのままで!」
レグルス「あぁ、所詮お前も高々十数年生きたくらいだ。あの時代を知らぬ者にとっては分からぬことよ」
レガス「後悔するなよ・・・・・」
◇◇◇◇◇
レガス「それで、革命に力を貸すから魔熱油の確保をねぇ」
浩太「お前にも十分美味しい話だと思うが、どうだ?」
レガス「決まってんだろ、NOだ」




