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俺達が創るこの世界の開拓史  作者: white noto
第二章 示されていない獣道
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第3話「盤上をひっくり返す手段」

裁判官「被告人ソルム、原告ザーレに対して何かありますか」


ソルム「いくら奴隷とはいえ彼女は獣人、獣人には人権があります。なので彼女に危害を加えることは法律違反なのではないでしょうか」


裁判官「つまり原告は事件以前に法律違反を犯し、処罰を与えられるべきだと」


ソルム「その通りです」


ザーレ「だが奴隷には俺ら所有者の命令に従う義務がある!非があるのはその奴隷とこの男だろ!」


そう、奴隷に人権があるのかアルーンでは明確に決まっていなかった

故に法に矛盾が発生する


そのような事例が裁判に度々上がってくる

しかし、大体の裁判では全ての矛先が奴隷側に向かう

国のお偉いさんが権力やらなんやらを使って裁判官を抑え込んでるらしい




浩太「このままじゃ埒が開かないな」


エレ「あばばば・・・・・どうすればいいんですか!」


浩太「ソルムには悪いが前科持ちになってもらうしかないな。これも尊い犠牲だ」


エレ「ぞんなかんだんにながまをあぎらめないでぐだざい!!!」


浩太「わかってるよ。でも」


そんな時、奥の方から誰かやってきた


裁判官「あ、あなた様は⁉」


やってきた男は全ての獣人を従えるほどの覇気を持っていた

男の名はレガス


裁判官「レガス様⁉なぜここに」


レガス「別にいいじゃねえか。俺もなんとなく来たいときがある」


レガス・アルメッド

アルーン王国の次期国王かつ「アルーンの剛腕」と言われている


レガス「そんでもってだ、こんな下らないことをいつまで続けている。こういうときはこの国特有のアレ(・・)があったよな裁判官」


裁判官「はい、裁判がこれ以上の進行が見込めないと判断した」


裁判官「よってこれより決闘裁判を行う」


ザーレ「っち」


ソルム「なるほど、確かにアルーンにはそのような法が定められている」


決闘裁判

アルーンでは裁判官がこれ以上裁判の進行が見込めないと判断した場合において、原告と被告人との決闘を行い勝利した者が勝訴する


つまりザーレとソルムが今、戦う


裁判官「この場では殺傷は認めず、相手の戦闘不能もしくは戦意喪失を以て決闘裁判の終了を宣言する」


浩太「唐突に始まったな・・・・・」


エレ「どうなるんですか、コレ」


ザーレ「いいぜ!全ての手を使ってお前を伏させる!」


ソルム「さあ、今一度断罪の時だ」


裁判官「それでは決闘裁判、始め!」

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