第1話「日の元の砂漠」
俺たちは西のとある国に向かった
因みに、俺たちが住んでいるグラスランドタウンは「モルフォ王国」の領地の隣で
誰の領地でない場所らしい
だがまぁ、ここから新しい旅が始まる
開拓史の新たな章の1ページ目だ!
◇◇◇◇◇
俺たちが目指す国は西の巨大砂漠「アデント砂漠」
その砂漠全域を支配する王国「アルーン」
アルーンは砂漠の国であると同時に獣人のみで構成される民族主義国家でもある
規定さえ守れば誰でも入国可能だが、国民になれるのは獣人のみだと
更に言えば、獣人以外は人権すら保障されていない
「自分の身は自分で守れ、それすらできない奴はこの国にいる資格はない」
これが国王の考えらしい
ただチンピラはそこまで多くはなく
人権保障云々は大して気にすることではないと
他国から来る商人達は割り切っている
余談だが俺・浩太とエレ、ソルムがアルーンに出向いている
エレ「そろそろですね」
浩太「よし、出る準備をしますか」
ソルム「分かった」
そして、俺たちは獣人国家・砂漠の王国アルーンに到着した
浩太「スゲー・・・・・見渡せばケモ耳美少女達が居る、絶景だ」
エレ「獣人の中にも様々な種族がいるらしいですね」
ソルム「ケモ耳ロリ・・・・・あぁ、神を信じて来て良かった」
エレ「あの二人共、目的を見失ってませんか?」
浩太&ソルム「「いやいやそんなことは断じてない!!!」」
◇◇◇◇◇
俺たちは魔熱油を扱っている店に商談を持ち掛けた
しかし
店主「無理だな」
浩太「なんで⁉」
店主「うちは獣人以外には品を売らねぇって決めてんだ、それに法でも魔熱油は獣人以外には個人で売るなって言われてんだ」
浩太「ここの国は人種差別が酷いな」
店主「とにかく、居られると商売の邪魔だ。とっとと出てけ!」
浩太「あひーん!」
俺は店から追い出された
浩太「なんだよここの国、人種差別ヤバすぎだろ!ったくあのクソ店主が」
一方ソルムは様々な店を回っていた
ソルム「次はあそこにいくか」
そんな時、小さな少女が路地裏に走って行った
そして男たち数名が少女を追いかけて路地裏に入っていった
男A「どこだあのクソガキ」
男B「居たぞ!てめぇ、俺たちの手を煩わせやがって」
男C「キッチリ落とし前はつけて貰うぞガキ!」
少女「やめっ!」
ソルム「待て!」
少女の目の前には剣を構え、男たちを整然と見るソルムが立っていた




