第17話「盗むなら借金も盗んでくれよ」
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浩太「やりやがったなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ソルム「罠だ...これは罠だ!エレが僕を陥れるために仕組んだ罠だ!
浩太の懐から盗った武器が売れなかったのはおかしいじゃないか!それが罠だという証拠」
エレ「単純にその武器が安物で売れなかったからすみませんと言ったじゃないですか」
ソルム「いや…違う…ありえない…」
ん?どっかで聞いたようなセリフ
詳細『前回の飲み会でエレと俺は泥酔して寝ていた。それをチャンスと見たソルムは俺の懐にある俺の唯一の武器を盗んだ。
それを質屋で換金しようとしたらしい、しかし俺が持っていた武器は安物で1クァークの価値しかないとのこと。質屋も流石に安物は店の品質にも関わってくるため買い取りを拒否したらしい。そしてノコノコと俺の所に帰ってきた。案の定このことが俺にバレて現在この状況・・・・・』
浩太「跪け!命乞いをしろ!なんていうわけないだろ、俺の武器返せよ。お前聖職者の癖に何犯罪に手を染めてんだ」
ソルム「俺は自由を愛する信者さ、俺は誰にも縛られない」
浩太「いやカッコ付けるなよダサいぞ」
ソルム「え?」ガーン
ソルムの純情は儚く消えた
浩太「何よりも、自由には必ず責任が求められる。故に」
バン!
いつもはビューティーな「オレ」が勢い良く机を叩く
浩太「俺たちの借金を半分肩代わりしてくれるよな?」
浩太「だって俺たち、パーティーメンバーだろ?」
ソルム「はい・・・・・・・・・・」
こうして俺たちの借金を返済するため
時にはクエストをこなし
時には酒を飲み
時には鉱山で金を稼ぐ
魔王討伐を掲げているのにそんな世の中でいいのか!というセリフは気にしないことにしよう
だって借金がたんまりあるからね
◇◇◇◇◇
そして無事に
借金の五割を返せた
浩太「まだ4万9999クァーク残っている・・・・・
いやそこは5万クァークじゃないんだな、なんか切りが悪い」
ソルム「どうすればいいのか」
エレ「そうですね・・・・・」
浩太「あ!」
完全に忘れていたことを思い出した
浩太「この街に鉄道を作って、それで大儲けしよう」




