第1話「現実は運だった」
あの女の子はこんなことを言っていた
_____私が生まれ変わったらまた_____
俺は2010年生まれで70歳の老人。最上浩太
女の一つも出来なかった俺だが、幸い今までパワハラにあったことは一度もない
だがある日俺の体に癌が見つかった
ステージ4だってさ
会社では専務にまで上り詰めたのに
誰も見舞いに来ない!
そしてあっけなく70歳で死にました
でも、目が覚めたらそこには真っ黒な空間が広がっていた
そして自分の姿は二十代の若かりしイケイケの頃の姿に戻ってる
???「初めまして。浩太さん」
浩太「いや、ここは?」
目の前には身長160cmでEカップくらいの女性が居た
???(凄いやらしい目・・・・・)
「ここは【死者との対話の間】です」
浩太「そんでもって貴方は一体?」
俺は不純にもあのEをキャッチしたい・・・・・
そう思ってしまった
???「私は自由・解放の女神【アーク】」
浩太「マジもんの女神?」
アーク「当たり前ですよ」
でも何で女神がここにいるんだ?
俺ってただの爺だよな?
浩太「それで、俺に何か用でもあるんですか?」
アーク「それなんですが・・・・・」
アークは一息置いて話す
アーク「貴方、異世界転生って興味ないですか?」
浩太「異世界転生ってあの異世界転生?」
アーク「そうです♪」
異世界転生ってRPGとかアニメの世界線じゃん・・・・・
いや何で?
浩太「異世界転生するだけですか?」
アーク「いえ、その世界には悪の魔王がいます。その魔王を討伐して世界を平和にして頂きたいのです」
いやマジでファンタジーまんまじゃん!!!
あれだよな!ここから特殊能力とか貰って英雄になるんでしょ!最高よ!
浩太「あの!異世界あるあるの特殊能力とかってもらえますよね!」
アーク「もらえません」
浩太「そうですよね!やっぱり異世界モノって特殊能力必要・・・・・・・・・・今なんと?」
アーク「特典とかはありませんね。全部自力です」
噓だろ
いやいや無理でしょ!
絶対死ぬって!間違いない!
やっぱ世の中うまい話があるわけないだろ!
浩太「いや、やっぱ割に合わないんで無理です」
アーク「それなら魂を消滅させるしか・・・・・」
浩太「なんで⁉最もマシな転生先とかあるでしょ!!!」
アーク「それは、ここ天界にも都合があるんですよ。転生は生まれてくる新しい空の肉体に魂を紐づけするので、いつ新しい空の肉体が出てくるかは完全に運なんです」
じゃあ転生しか選べないじゃん
終わったわー。天国とかないの?




