ジャパニーズドゲザ
ジャパニーズドゲザと情報が順番逆になってました:( ;´꒳`;)
修正しました。
申し訳ありませんm(_ _)m
<西の森>夜
「夜の森だけど今回はキュリアが居るから怯えなくて大丈夫だな」
(らいとでてらすのです!)
「それに光魔法使えば楽に倒せるだろうしな。早速ゴーストのお出ましだな、ライトボールを頼む、キュリア」
(かしこまりですの!)
キュリアはゴーストにライトボールを放ち、当たると同時に消えていく。
一体のゴーストが消えると同時にスケルトンも現れたが俺がすかさず火属性を付加させた魔力の矢でパワーショットを射つ。スケルトンの顔面に当たると頭蓋骨は粉砕され、光になる。
「…なんか…楽勝だな。東の森よりモンスターのレベルも低いしな。それにゴーストもライトボール1発とか。これも装備とキュリアのおかげだな」
(わたしのおかげなのですー!ますたーはほねほねさん、わたしはおばけさんをたおすのですー!)
俺達は全く苦戦する事もなく姫が居たボスエリアにやって来たが、踏み込むと目の前に現れる文字は
『エリアボスと再戦する事が出来ます。先に進むことも出来ます。再戦しますか?Yes or No』
とりあえずはNoを選択っと…
すると今度は
『再戦せずに先に進みますか?Yes or No』
戦わなくても進めるのね。ならここはYesだな。
そりゃ姫をテイム出来たら良いんだけど…流石に連戦する時間もないしな。それに姫が出るとは限らないしな。
(いぬっころとあそびたかったのです〜)
また今度な、明日にでも時間あれば連戦してみような。
YESを押すと目の前の画面は消えてボスエリアが広がった。勿論エリアボスは現れずにそのまま先に進めたのだ。
ボスエリアを過ぎると暫くは同じ様な森であったのだが先に進むと、サラサラと涼しげな水音を響かせ森の中とは違った世界を持った川に辿り着いた。
おぉ?!ここがサクヤの言ってた場所か!
川と言うより川原だな。周りは石が大量にあるし…でも一応は水も流れてるのか。
てかここもセーフティゾーンになってるのか!
とりあえずは鉱石とかを探す前に一旦休憩するか…
(きれいなかわですの〜ますたーまたおひるにここにくるのです!ぴくにっくするのです!!)
あー確かに昼間に来たら気持ちいいだろうな。また明日にでもここに来てみるか。
とりあえず今やる事は1つ!サクヤが言っていた鉱石達を探すのだ!
まずは足元にある石たちをひたすら鑑定してみますか…
石…石…石…石…石…石…鉄鉱石…石…石…原石…
ふぁ?!本当に鉄鉱石があった!
てか原石ってなにこれ?何か宝石とかの原石なのか?
原石とか取れてもどうないせー言うねん!
川付近の石達に鑑定をしたがほとんどが普通の石だった。
(ますたー?かわのなかにもいしがあるのです!)
確かに川の中にもあるな…よし!川に入ってみるか!!
膝ぐらいまでの深さしかないし流れもめっち緩やかだから流されることも無ければ溺れることもないだろ!多分だけどな!!てか冷たい!ここまでリアルに再現されてるなんて…
川の中にある石たちを拾っては鑑定…拾っては鑑定…
川の中の方がなかなかあるやんけ!それなりに拾えたやんけ!
てか時々魚が泳いでるのが見えるんだが…取れるのかな?
掴もうとしても逃げられる…そりゃ手掴みなんて熊ぐらいしか出来ねーよな。
なら俺はどーする?
こうします。
弓を構えます。矢を装填します。射ちます。刺さりました。光になって消えました。アイテムを回収します。アイテムボックス見ます。GETなんです!
取れるやん!!!出来るやん!!!
(おもしろそうですの!わたしもやるのですぅぅぅ!!ちぇすとぉぉぉぉ!!)
俺は弓で、キュリアは槍で魚達を無双していた。俺達のアイテムボックスの中には石に鉄鉱石に原石…そして魚が99になっていたのだ。
そして現在の時刻は午後11時を過ぎていて、サクヤの言う通り時間を忘れて夢中になっていたのであった。
1件のメールが来ており確認するとサクヤだった。内容は…
『はやくこい』
これだけであった。これを見た俺はサクヤがかなりのご立腹なのだと感じたが、受信時間を見てみると午後10時、受信から1時間も経っていた。さらにサクヤからメールが来た。
『お仕置だぞ♡』
「これはヤバイ…キュリア!ダッシュ!死ぬ気で走るぞ!」
(わたしはますたーのあたまにのるですの〜)
「それなら早く乗るんだ!サクヤのお仕置はヤバい…あれはトラウマだ…」
俺は恐怖と戦いながら走り出す。
ゴーストやスケルトンを無視して走り抜け、第2の街<ツヴァイーナ>に到着した。
したのだが街の入口でサクヤが仁王立ちして待っていた。見えてはならない黒いオーラを出しながら。
「おにぃ?なーんでこんなに遅くなったのかな?ちゃーんと説明してくれるよね?」
「えっと…そのなんと言うか…我を忘れて…」
「いつもの悪いくせが出たわけなんだね?」
「すみませんでしたぁぁぁ!!だから…だから明日の昼ごはんはナスオンリーだけはやめてくださいぃぃぃ!!!」
「断る!!ナスとピーマンだらけにしてやるんだから!!」
「いやぁぁぁぁ!!!」
(ますたーすききらいは…めっ!ですの!!)
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74:名無しの山賊
ツヴァイーナで狐さん発見!
75:名無しの剣士
遂にツヴァイーナに来たのか…今度の首狩りエリアは精霊の森になるのか?
76:名無しの双剣士
俺も今ツヴァイーナに居るけど街の入口で狐さんが漆黒の魔女に怒られてるぞwww
なんか狐さん叫んでるしwww
77:名無しの調教師
なんで狐さんがwww
2人は知り合いだったのか。
78:名無しの山賊
てか狐さんの装備が変わってる!見た目アサシンやで、あれwww
天使ちゃんもしっかりと装備してるし!あんな小さい子専用の装備とかあったか?
79:名無しの双剣士
あれはガチでアサシンだなwww
80:名無しの鍛冶師
天使ちゃんの装備は多分【自動調整】が付いてるだろうな。じゃないとあんな小さい装備なんて作れねぇw
81:名無しの細工師
自動調整が付くって事はプレイヤーが作ってるな。しかも生産系スキルが30オーバーだな。
82:名無しの盗賊
30オーバーなら自動調整が付くのか?生産系スキル持ってないからわかんね。
83:名無しの召喚士
生産系スキルが30になると魔石配合が出来るようになるんだよ。
使う魔石によって付けられるスキルが決まるんだ。
84:名無しの鍛冶師
自動調整ならガーディアンクラスの魔石だな。かなり貴重なのに…
85:名無しの侍
ガーディアンクラスだと…レベル60以上ないと辛いモンスターじゃないかよ…しかもフルパーティでやっと倒せるぐらいなのによ…
86:名無しの山賊
かなり高価なのはわかった。
そして狐さんが泣きながら土下座しておられるwww
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「なんとか…なんとかお許しをぉぉぉぉ!!」
「わかったからもう土下座やめてよ!周りがみてるよ?!多分この光景掲示板に書かれてるよ?!」
正しくリアルタイムで2人のことを書かれていたのだ。




