表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「執筆中小説」を減らしたい

作者: ぼてぼてのぼたもち ←言えますか?

小説の書き方は人それぞれ。

肌身離さず持ち歩いている手帳にふと思い浮かんだことをさささっと書き留める人、ポケットに毎日1枚だけ忍ばせるルーズリーフにちょろろろっと書き留めてブリーフパンツの合わせ部分にそっと忍ばせる人……いるかしらそんな人。


自分の場合、スマホで「なろう」の「新規小説作成」で書いて保存するか、「執筆中小説」の中からきっともう作品として成立しないだろう書きかけ文章を潰して上書きして保存している。


ある日、気付いた時には「執筆中小説」が百作を越えていた。

たった1行だけ、文章とも言えないような言葉の羅列。

たかだか数百字のオチの無い、また、何も始まってすら無いような文章。


家が片付かない自分。

モデルルームのような、スッキリさっぱりな家に憧れる。

手提げカバンの中も、机の引き出しの中も、なんやかんや詰まっている。

キッチリしっかり整理整頓されたカバンや机に憧れる。

片付かないリアル。

リアルなのかリアルじゃないのかよく分からない「なろう」、それすらも片付かない。


「執筆中小説」が90作を切った。

次なる目標値は80、その次は70、60、50、40、中略、3、2、1、消えて無くなる。











真っサラサラ。













真っサラサラの、つるつるピカピカの、真っ白い世界で、自分に何が書けるだろうか?


その時の、仮定の未来の自分には、もう何も残っていないかもしれない。

呆れるくらい理想と程遠い現実にいる今の自分が恐れを抱く。

憧れるのに、すっからかんかもしれない自分を怖いと思う。

張りぼて。

ぼてぼて。

腹筋と背筋、スクワットで体型維持を。


未来の自分はどんなだろうか?


いやいや、そもそも何の話か、「執筆中小説」の話。

「執筆中小説」数のリバウンドには注意しつつ、更なる減少を目指したい。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 共感しかありません(/_;) [一言] 私も執筆中小説が30作を超えて、そのせいで?スランプに陥ったので、『失敗作品集』という連載を立ち上げました。 途中までしか書いてないやつは(一行だけ…
[一言] 執筆中小説は0ですが、手元のメモ帳アプリには年明けから書いてる長編が1つで、時折息抜きの短編が1こ加わりますね。 基本的に同時進行させるのは長編、短編1個ずつにしています。 あまり増やしす…
[一言] 私もスマホのメモ帳の中には、100個以上小説のネタが眠っていますw しかも年々増え続けていますw もう半分諦めていますw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ