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雨だから君に会えた!

作者: 七瀬
掲載日:2018/05/21



僕と君との出逢いは、、、物凄く雨の降る日だった。

あの日は、本当によく雨が降っていた。

でも僕は、傘を持っていなかったから、、、。

雨に濡れながら、急いで家に帰るところだったんだ。


そんな時、僕は地面に転がっていた石に躓いてこけてしまった。

それでなくても、、、雨に濡れて最悪だったのに、その上転ぶなんて!

本当に、この日は最悪な日だと僕は思っていた。


でも君はびしょ濡れに濡れた僕に傘を、、、。

あの時、君がこう言ったんだよ。


『大丈夫? 怪我とかしてませんか、、、?』

僕は、一気に目が覚める想いで君を見ていた。


うまく言えないけど、、、僕には【運命的な出逢い】のように感じた。

これが、僕と君とのはじまりの出逢い。



これは、僕の日記だ!


君と初めて出逢ったときの事を書いたんだよ。

凄く、、、君との運命を感じたんだ!


僕の名前は 『杉田 孝二』31歳、製造業で正社員の仕事をしている。

彼女の名前は 『幹 リノア』21歳大学生だ。


僕たちはその事がキッカケで仲良くなって、いつの間にか付き合いだした。

そして僕は君と会った日から、、、【日記】を付けている。


僕たちは、普段喧嘩とかしないのに、、、食べ物の事や僕の趣味の事で

たまに、喧嘩するよね、、、?


僕の日記にはこう書かれていた。




〇月〇日。


僕とリノアは、普段喧嘩しないのだけど、、、?

その日の夕食で喧嘩になった!


正直、僕がリノアに合わせてあげれば良かったのだけど、、、?

その日の僕はどうしても、 『ハンバーグ』が食べたくて!

でも、リノアは和食がイイと言い出すし!


本当に、大人げないと思う。

こんなつまらない事で喧嘩してリノアを泣かせてしまった...。


『孝二なんか! 大嫌い!!!』

『僕こそ! リノアなんか大嫌いだ!!!』


ごめんね、、、本当に反省している。

好きな女の子を泣かせるなんて、、、。

最低だ! 


しかも、、、?

素直にリノアに謝れないでいる。

早く、仲直りがしたい!!!



こんな事が書かれていた。

...本当にお恥ずかしい! 素直になればいいのに、、、。




リノアが風邪を引いた日の事。



〇月〇日。


リノアが風邪を引いて熱を出し苦しんでいる。

直ぐに、僕が運転してリノアを病院に連れていく。

普段、病気も怪我もしないリノアだから、、、。

『物凄く僕は心配だ!』


早くリノアの熱が下がりますように、、、。

今は、病院で注射と薬を飲んで家で寝ている。


僕はリノアの手を握って傍で寝るとしよう。




...あの時は、、、本当に心配した。

僕は一睡も出来なかったな~あんまりにも心配し過ぎて!

でも次の日の朝、リノアはいつものリノアになっていて

凄く嬉しかったのを思い出す。




そして、この日もあの時のように凄く雨が降っていた。



〇月〇日。


僕とリノアが、初めて出逢った時のように、、、。

この日も、雨が凄く降っていた。



この日の夕方、、、。

リノアが交通事故に遭う。

横断歩道で青で渡ろうとしていたリノアを信号無視で突っ込んで来た

トラックに轢かれる。


『リノアは帰らぬ人になってしまった...。』


ビニール袋に、僕の大好きなハンバーグの材料が入っていた。

僕の為に、作ってくれようとしてたんだなと思うと、、、。

僕は涙が止まらない!!!




...僕は、リノア! 君を忘れることなんて出来ないよ。

これからの僕の人生はどうすればいい...?



これが本当に最後なら、、、。

どうしても、言いたかった言葉が1つある!


『ずっとずっと好きだよ...。』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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