異変解決組の活躍
投稿遅れてすみません!
テスト期間だったので勉強に追われ投稿できませんでした。
今回で異変解決…のつもりです!
「さっさと異変を解決させちゃいましょう」
毎度のことながら異変の解決は面倒臭い。
私、博麗霊夢は、妖夢、魔理沙、早苗とともに紅魔館に到着した。
お出迎えは紅美鈴、中国妖怪である。
「あ!霊夢さん!やっと来ましたか!」
待ってました!と言わんばかりに目をキラキラさせる。
「お?お前が寝てないなんて珍しいんだぜ!」
魔理沙が言う。
「いや〜、流石に異変を起こしたのに寝てるなんて咲夜さんにバレたら…考えたくないです。ブルブル…」
と、顔を青くする。コロコロ表情が変わる奴…
「さて!始めましょうか!誰が相手になりますか?」
やる気十分のようだ。
「霊夢、ここは私に任せて!」
妖夢が刀を鞘から抜き、言った。
「妖夢さんですか!よろしくお願いします!」
「はい!正々堂々いきましょう!」
「あ、霊夢さんたちは先に行ってどうぞ!」
いいんだ…それ門番としてどうなんだろう?
門を抜けて中に入ると…
「待ってたわよ…」
メイドがナイフを構えていた。
「あら、メイドじゃない、仕事はいいの?」
少し挑戦的に言う。
「ええ、異変を解決しに来るだろうから、もう終わらせてあるわ。それに、あなたたちの相手をするのも仕事の一つよ。」
「あっそ、誰いく?」
聞いてみると、
「霊夢さん!私に行かせてください!」
早苗が構えた。
「妖怪の山の上の神社の巫女ね、かかってらっしゃい!」
咲夜を抜け、魔理沙と2人歩く。
すると魔理沙が、
「私はパチュリーのとこに行くんだぜ!」
と、言って箒で飛んで行ってしまった。
やっぱり私の相手はレミリアなのね。
今回は4人できたからすぐに終わらされそうね。
「さーて!さっさと終わらせてごろごろしよう!」
どこまでも続く赤い廊下を抜けようやくたどり着いた。レミリア・スカーレットのいる部屋。
「霊夢ようやく来たわね!待ちくたびれたわ!」
「はぁ…、あんたなんで異変なんて起こしてるのよ…」
「その理由は、宴会の時にでもゆっくり話しましょう?」
「そうね、早く終わらせるわよ!」
レミリアが翼を広げ空を舞う。私もそれを追う。
「霊夢!いくわよ!」
「さっさと来なさい!」
「神槍「スペア・ザ・グングニル」!」
槍を振り回し弾幕を展開して来る。
それをしっかりかわしこちらも反撃をする。
「夢符「封魔陣」!」
しかし流石は紅魔館の主、私の弾幕を全て避ける。
「天罰「スターオブダビデ」!」
展開された弾幕を避け、弾幕を放つこれを繰り返す。
「神罰「幼きデーモンロード」!」
「獄符「千本の針の山」!」
2回続けてスペルカードを展開して来る。
「夢符「二重結界」!」
レミリアも二重結界には対応しきれていないようだ。
「くっ!」
「これで終わりよ!」
…と、その時
館に渦巻いていた狂気の気配が一瞬で消えた。
「「え?」」
2人とも困惑の表情。
「フランの狂気が消えた?」
レミリアが言う。
隙あり、たとえ狂気が消えて驚いていても、このチャンスを逃すわけにはいかない。決着をつける!
「神霊「夢想封印 瞬」!!」
「え?あっ!ちょっと霊夢!普通今攻撃する!?」
「紅魔「スカーレットデb…」」
ドーン!
「人鬼「未来永劫斬」!」
「うわぁ!」
「この楼観剣にきれないものなどあんまりない!」
「大奇跡「八坂の神風」!」
「くっ!」
「ふっふっふっ!油断しましたね咲夜さん!」
「時を止めたのにどうして私の弾幕の軌道がわかったの…」
「ここは幻想郷です!常識に囚われてはいけないんですよ!どやぁ!」
「魔砲「ファイナルスパーク」!」
「待って!魔理沙!本のほうには撃たないで!!」
ドーン!
「はぁ…やっと終わった。」
「おーい!れいむー!終わったぜ!」
みんなが集まって来た。
「これで異変解決ね」
「ヒャッホー!宴会だぜ!!」
こいつはいつも騒がしいわね。
まあこれで終わりだしごろごろしていよう。
読んでくださりありがとうございます!
スペルカードなどに関しては無知なので間違っていたりしたら申し訳ありません!
レミリアが異変を起こした理由や鏡夢が去ったあとのフランがどうなったか次回わかります。