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東方付喪鏡譚  作者: YORUTUKI
16/18

幻想郷奪還?

お久しぶりです!特に言うことも無いので続きどうぞ!

「まさか、上白沢慧音が利用されるなんて・・・」


相手が人に取り憑くことができることは霊夢の件からわかっていた。

でも能力が強化されるなんて聞いてないわ!


そもそも上白沢慧音の能力では完全に歴史から抹消することは出来ない、あくまで歴史を隠すだけあの能力のおかげで幻想郷の結界に入る前の人里は何度もひどい厄災から逃れてきた。


「・・・藍、私達も向かうわよ」


「かしこまりました紫様、橙は待っていてくれ」


早く向かわないと、スキマを展開させる・・・


・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・



〜数分前〜


私、藤原妹紅は嫌な気配を感じ迷いの竹林に行く歩を止めて人里に戻った。


そこで見たのは苦しそうにうなる慧音の姿だった。


「うっぐ、ぅぁぁぁぁ!!!」


「慧音?」


「はぁ・・・はぁ・・・、フッ・・・さっさと諦めて身体をよこせば良かったものを、随分と手間取らせてくれるじゃないか。」


「お前・・・慧音じゃないな?」


「やあ妹紅、その通りこの身体は上白沢慧音でも中身は違う、私は怨霊・・・話には聞きてるだろ?」


話は聞いていた、まさか慧音に憑くなんて


「何が目的だ!」


「早速それ聞いちゃう?だったら教えてあげる。」


慧音はニヤリと笑った


「上白沢慧音の歴史を食べる程度の能力で幻想郷の歴史を消し去る!」


こいつも勘違いしてるのか?


「残念だったね!慧音の能力じゃ完全に歴史から消すことは出来ない!あくまで隠すだけだ!」


残念だったな怨霊、幻想郷を消すなんてさせるわけが無いだろう!


しかし慧音に驚く様子は無い・・・


「知ってるさそれくらい、」


「え?・・・」


「だからこそ加藤力也の能力だ、事前に強化してもらっていたんだからもう出来る。本体の俺はハクタクにならないとできないと勘違いしてたみたいだが歴史を作る能力がハクタクだったな」


独り言をはじめた次の瞬間


「ー!?」


目の前が真っ暗になった。






〜魔法の森?〜


なんだ?目の前が真っ暗に・・・


ゆっくり目を開くと・・・


「森の中?でも魔法の森とは違う・・・」


すると声が聞こえた。


「あー、そうか・・・俺たちも消えないようにすると浄玻璃鏡夢も残っちまうのか」


チルノさんとルーミアさんは消え加藤力也が立っていた。


「まさか・・・幻想郷を?」


「あぁ、そうだ。俺たちが消えないように「最近幻想郷に来た者以外は消滅」にしたんだが、お前も残るんだな・・・」


幻想郷の住人であったチルノさんとルーミアさんが目の前で消えた。幻想郷の歴史が消えた・・・それはもう間違いないだろう・・・


「まぁたった一人お前が残ったところでできることなんて限られてる。それに外の世界には俺が取り憑いた妖怪共がうじゃうじゃいる!」


森の奥から大勢の妖怪が現れた。


僕は霊力を使って身体能力を強化する。


加藤力也は合図をした。


「やっちまえ・・・」


冷たく一言言い放って・・・


妖怪達が津波のように押し寄せてきた。


霊力弾を撃ったり、攻撃を避け反撃を繰り返しながら妖怪達をさばいていくが間に合わない


「数が多すぎる・・・」


攻撃を与えられず最終的にはただ避けることしか出来なくなってしまった。


「追い詰められた・・・」


木にもたれかかってあたりを見回す。


見渡すかぎり妖怪の姿


「これで邪魔な幻想郷の人外はいなくなる。外にいるのは腑抜けた奴らばかりだからな!俺が支配する世界が完成する!妖怪の世界が!」


もうダメかもしれない・・・いや、もうダメだ・・・この人数を相手に勝てるはずがない・・・・・・・・・


「それがどうした・・・」


「なんだと?」


加藤力也は眉間に皺を寄せこちらを睨む。


「僕が諦めると思いましたか?慧音さんはまだ生きている・・・能力を発動して、術者ごと消えるのはまずいだろうと思って真実を見て見ました。今森の中に入ってきましたよね」


「こんな時にも冷静でいられるのか?その通りだ、だがそれがわかったところでお前が上白沢慧音に近づけるわけがないだろう?お前たち、トドメをさせ」


やられてたまるか!


妖怪達の一斉攻撃を間一髪かわし霊力弾を撃ち込む。


霊力を足に送り蹴り技で薙ぎ払う


「この人数を前にしてまだここまでやるとはな・・・だが!」


急に体が宙に浮かんだ

首に激しい痛み、そして苦しい


「ウグッ!」


「こっちには鬼もいるんだよ!」


頭に大きな角を生やした鬼に首を絞められ持ち上げられた。


「外の世界に鬼がいたなんて・・・」


「これで本当の終わりだ」


鬼は右の拳を握り僕に懇親の一撃を振りかざす



皆さん・・・すみません・・・幻想郷を守れませんでした・・・ごめんなさい・・・



「まったく・・・なにをやっておるのだおぬしは・・・」


女の子の声がした


「痛っ!」


僕は地面に叩きつけられた。

顔を上げると・・・


「この姿で会うのははじめてじゃのう、わしじゃよ、光刀「天照」じゃ」


和服を身にまとい綺麗な銀髪をなびかせ、少女が立っていた。


鬼の腕は見事に両断されていた。


「なんだお前!」


加藤力也は憤怒の声を上げる。


「わしは天照(てんしょう)、鏡夢の刀じゃ。」


「天照が付喪神だったなんて・・・」


「今の今までわしは霖之助の刀じゃったのだがのぅ、幻想郷が消え主が消えたことで浄玻璃鏡夢が所有者になったのじゃ、あのクソ店主は道具の使い方はわかっても所有権の譲渡の仕方はわからなかったようじゃの」


「ひ、ひとりがふたりになったからって何が変わるって言うんだ!」


「それは・・・やってみないとわからんじゃろ?ではゆくぞ!」


天照さんは四方八方に斬撃を飛ばし妖怪達を斬殺していく。


「主よ!今のうちに上白沢慧音を!」


「わかりました!天照さん!そっちは任せます!」


慧音さんの気配を探る。


「そこだ!」


「ば、バレた!」


木の陰に隠れた慧音さんを見つけ出すことに成功した。


「慧音さんから出ていけ!」


慧音さんから怨霊を追い出す


「な!させるかぁ!」


「お主の相手はわしじゃよ!」


加藤力也は天照さんが抑えてくれた。


「ぐぅあぁぁぁあ!」


慧音さんから出た怨霊を霊力を使って倒した。


「主!お見事じゃ!」


慧音さんが目を覚ました。


「わ、私は何を?」


戸惑いを隠せない慧音さんに事情を簡単に説明する。


「私はなんてことを!幻想郷の歴史を復元する!」


慧音さんはハクタクに姿を変えた。


「はぁ!」


目の前が光に包まれた・・・


目を開けると・・・


「よし!成功したぞ!」


喜ぶ慧音さんの姿があった。


「ここは間違いなく魔法の森・・・成功したようじゃの!」


天照さんも嬉しそうな表情を見せる。



「・・・クソっ!なんでだ!なんで失敗した!計画は完璧だったはずなのに・・・」


加藤力也は悔しそうにこちらを睨む。


そこを天照さんが


「わしの存在に気づかず、あるじ1人だと勘違いしたのが大きな失敗じゃな!残念だったのう!」


「ちくしょう!悪いが今回は逃げさせてもらう!」


「待て!」


加藤力也は素早く体を翻し、闇に消えていった。


「逃げられたか・・・」



幻想郷に朝日が昇った。


人里からは人々の声が聞こえる。

よかった、みんな戻ってきてくれた。


「鏡夢!」


スキマから紫さんが現れた。


「ごめんなさい・・・スキマでこっちに行こうとした瞬間に歴史を消されちゃってどうしようも出来なかったの・・・」


「大丈夫です!こうやってみんな戻ってきてくれたんですから!」


「それならいいのだけど・・・でも幻想郷を救ってくれてありがとう!」


「まぁ、わしの功績も大きいのじゃけどな」


天照さんが横から入ってきた。


「あら、鏡夢その子だれ?」


「あ、この人はー」


「わしの名は光刀「天照」付喪神じゃよ、ようやく浄玻璃鏡夢に所有権が出たから真の力を解放できるようになったのじゃ」


「へぇ、あの刀が付喪神だったなんてね」


「付喪神の主が付喪神なんて前代未聞じゃよなぁ」


「え?なんかおかしいんですか?」


「物が物を使うんじゃ、おかしいじゃろ?」


使う・・・か・・・


「天照さん、僕は刀だった時からあなたのことを大切な仲間だと思ってました。だから、「使う」なんて表現やめてくたさい!あの日香霖堂で出会った時から天照さんは僕の大切な仲間なんです!」


「お、おう・・・そ、それは悪かったのう・・・」


「まったく、変なとこでスイッチ入るんだからこの子は・・・」


「それはそうと!天照さんって言うのをやめて欲しいのじゃ!なんかムズムズする・・・」


「え・・・、あ、はい!う〜ん・・・じゃあ天さんで!」


「さん付けをやめろってことなのじゃが・・・お主がそれでいいんじゃったら・・・」


「はい!これからもよろしくお願いします!天さん!」


「さて!あなた達も疲れたでしょ!スキマで送ってあげるわよ」


天さんはおばあちゃん口調というのかな?まぁ、〜なのじゃとか、〜じゃからのなど・・・

そういう喋り方をします。書いてる時によく分からなくなって喋り方が変なことになるかもしれませんがご了承ください!

読んでくださりありがとうございます!

それではまた次のお話で!

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