刀の使い方、異変解決?
こんにちは!また間が空きましたが続きです!
今回は、あの光刀「天照」がようやく使われます。能力は光を放つ程度の能力
・・・使い道あるのかね?
それではどうぞ!
紫さんいわく霊夢さんは魔法の森で片っ端から妖怪達を消し去っているようだ。
それを止めようとして紫さんも重傷を負ったらしい・・・
「こんなことしたら幻想郷のバランスが崩れてしまう・・・あれは霊夢であって霊夢じゃないわ・・・」
紫さんが言う
「どういうことですか?」
支度を進めながら聞いてみた。
「まず髪の色が白かった・・・そして霊力じゃないおぞましい力を感じたの・・・」
「じゃあ何かに取り憑かれたんですかね?」
・・・光刀「天照」を手に取る
(僕に使えるのだろうか?)
「その刀持ってくの?」
「まぁ使えたらいいかな?って程度ですけど・・・」
(なんだか危なそうだ、ミロさんは置いていこう)
〜魔法の森〜
「れ、霊夢さん!もうこんなことやめてよ!」
「ア、アタイが、大ちゃんを守るんだからね!」
そう意気込む氷の妖精チルノの足は震えていた・・・
みすちーにリグル、ルーミアと遊ぼうと魔法の森に来ていただけなのに・・・
「ほう・・・ここまでしても命乞いは無しか・・・肝が据わっているのか単なる馬鹿なのか・・・まぁいい、妖精は何度でも生き返るからな!」
やだ、アタイ死んじゃうの?
「夢想封印・・・」
目の前が明るく光りアタイは死を覚悟し目を閉じた・・・
「はあぁぁぁ!」
誰かの声が聞こえたから目を開けると・・・
白いフードを被った緑髪の少年?少女?が立っていた。
「・・・大丈夫ですか?」
「う、うん・・・大丈夫・・・」
「間に合ったわね・・・ほら!その子達を連れて早く逃げなさい!」
スキマ妖怪?なんで?
言われるがままにルーミアとリグル、みすちーを連れて大ちゃんと一緒に逃げた。助かった・・・
聞いてた通り霊夢さんの髪が真っ白だ・・・
「八雲紫と・・・浄玻璃鏡夢?お前は知らないな・・・」
「そうですね、僕も髪が真っ白な霊夢さんは知りませんよ・・・」
「霊夢を返しなさい」
「八雲紫のほうは、さっきやられたのにノコノコと帰って来るとはな・・・」
この気配・・・この感じ・・・地獄で嫌という程感じてきたもの・・・これは間違いない・・・あらゆる魂の怨霊が集まってできた「ナニカ」だ・・・
「どうやって地獄から抜け出してきたんですか?」
「俺の存在を知ってたか・・・お前も地獄のものか」
「えぇ、僕は浄玻璃鏡夢、付喪神です」
「そんなことはどうだっていい・・・邪魔するなら消すぞ」
「やってみろ・・・僕は負けない」
鞘に手を伸ばした。
「ほう?殺るつもりか・・・容赦はしない!夢想封印・・・」
無数の弾幕が飛んでくる。真実を映し出せば相手が何を考えてるのかがわかる・・・どこに弾幕を飛ばそうとしてるのかもね・・・
僕は飛んでくる弾幕を光刀「天照」で切り裂く
「ちっ、全部切りやがった・・・だがまだだ!」
相手は再び弾幕を飛ばそうとする・・・
「身体強化!」
霊力を纏って身体能力を底上げし、怨霊に一気に近づく、これには相手も驚いたようで、
「なに!?喰らえ!」
やけくそで弾幕を飛ばしてくる
それも切り裂いて反撃に出ようとするが・・・
「いいのか!この体は正真正銘博麗霊夢のものだぞ!そんなもので切ってみろ!こいつの体に傷がつくぞ!」
考えてみればそうだった・・・どうすれば・・・
「は!攻撃を止めたな!なら、こっちから行かせてもらう!はあ!」
「ぐはぁぁぁぁぁ!」
飛んできた弾幕が直撃した
「くっ・・・どうすればあの存在を追い出せるか・・・」
・・・まてよ?霊夢さんという真実の中に怨霊という偽りがいるんだ・・・だったら話は簡単だ。
「この事件・・・僕なら解決できるんだな・・・」
「あ?何言ってやがる」
僕は手を鞘にかけ、この刀の能力「光を放つ程度の能力」を発動し、抜刀した。
「な!?」
刀が光っているので眩しさに耐えられず相手は目を閉じる。その隙に体を強化し一瞬で近づいた。
「霊夢さんから出ていけ!はあ!」
相手の額に手を当て力強く押す。
「なにをした!・・・なに!なんで俺が外に出てるんだ!」
霊夢さんから赤黒いモヤがでてきた。
「あなたが元凶でしたか・・・消えてください!」
刀に霊力を込め力強く斬りつける。
「ぐはぁぁぁぁぁ!」
・・・・・・・・赤黒いモヤは消滅したようだ。
気の陰に隠れていた紫さんが出てきた。
「その刀・・・能力あるのね」
「はい、光を放つ程度の能力らしいです」
ふーん、と
「その能力・・・いる?」
「僕は光を自由に屈折させることが出来るので目潰しに使えます」
「鏡だからね・・・目潰しって・・・」
紫さんは呆れたように言う。
「ん?うぅぅ・・・」
霊夢さんが目を覚ました。
「ここは?・・・私どうなったの?」
とりあえず大丈夫そうだった。
〜博麗神社〜
「霊夢さん!大丈夫ですか?心配したんですよ!」
と、早苗さん
「何言ってるんだぜ!さっき知ったばっかのくせに!私の方が心配したんだぜ!」
と、魔理沙さん
「あーもう!うるさいわね!」
霊夢さんが布団に横たわった状態で怒鳴る。
「なるほど、霊夢さんに怨霊が取り憑いたんですね?・・・そんなことがあるなんて・・・幻想郷縁起に書き記しとかないと・・・」
「地獄にああいうのが沢山いるんですよ、裁判の結果に納得がいかなかった魂たちが映姫様に怨みを持つんです。まあ、関係なく裁かれちゃうんですけど、今回のケースは珍しいので・・・」
「それにしても鏡夢、さっきのあれどうやったの?ほら!霊夢から怨霊を追い出した時の」
紫さんが聞いてきた。
「ああ、僕の能力の真実を映し出す程度の能力は真実に紛れる嘘を弾き出すことが出来るんですよ、フランさんの中にいたミロさんを弾き出したのも同じ技です。」
「だったら次ああいうのが来ても鏡夢君がいれば大丈夫ね!」
霊夢さんが嬉しそうに言う。
「できればもうあって欲しくないんだぜ」
「全くよ・・・幻想郷から妖怪が減ったらバランスが崩れちゃうもの・・・」
紫さんが魔理沙さんに肯定する。
「あーもう!今日は疲れた!これは異変じゃないからね!じゃあ疲れたから寝るわ!おやすみ!」
霊夢さんが間髪入れずに寝てしまった。
いや、寝るのはや!もう寝てるし・・・
「はぁ・・・私たちも解散するわよ、送ってってあげる」
紫さんがスキマを開いた。
「ありがとうございます」
「鏡夢!じゃあな!」
「鏡夢くん!また会いましょうね!」
「鏡夢さん、あなたのことを幻想郷縁起に書きたいので暇があったら来てください」
僕は、魔理沙さん、早苗さん、阿求さん、紫さんに別れを告げ命蓮寺に帰った。
今日は疲れた・・・剣術・・・練習したいな・・・
魔法の森に声が響く
「なんだあいつの能力は・・・真実を操る能力か?俺の能力とは正反対だな・・・まあ、いい・・・やつの能力を利用させてもらうのも手だ、俺の計画はまだ始まったばかりなんだからな!」
最後まで読んでくださりありがとうございます!
鏡夢は鏡の付喪神なので、光を自由に屈折させることができます
フラン戦の時のあの能力が活きましたね!
あの怨念の目的とはなんなのでしょうか・・・
それでは次のお話で会いましょう!




