命蓮寺暮し
お久しぶりです!(ほんとに投稿してなくてすみません)
今回からは命蓮寺編です!鏡夢が住むところは命蓮寺に決定したようです!
どうしてそうなったのか?本編をどうぞ!
ふあぁ・・・
目がさめるとここは
「知らない天井だ・・・」
いや、べつに知らない天井ではない。
ここは命蓮寺、何故僕がここにいるのかと言うとそれは昨日まで遡ることになる。
〜昨日の宴会の場〜
僕が妖怪を倒したことで救われたという多くの人が映姫様に諸々と話してくれた。
「・・・なるほど、そんなことがあったのですね。」
ふむふむ、とまわりの人の声に耳を傾ける姿が見られる。
映姫様はしばらく考えて
「わかりました、あなたが地上に残ることを許可します。」
「ほんとうですか!?」
思わず声を上げる。お許しがでたようだ。
それに続けて
「しかしやって欲しいことがあります。それは結界の維持です。それをしっかりしてくだされば私は何も言いません。あなたのことは上白沢慧音に報告していただきます。よろしいですね?」
「はい!」
やった・・・すごく嬉しい・・・生まれてからずっと真っ暗で何も無いところにいたんだ。ようやく幻想郷を見て回れる。
嬉しさを噛み締めていると、慧音さんが
「鏡夢くん、君には普段の生活は命蓮寺で過ごしてもらいたい。なあに話はもうつけてあるからな。」
僕の住むところまで決めてくれたようだ。
「ありがとうございます!」
「どういたしまして、命蓮寺は寺なんだがそこの住職さんが是非にと言ってな?ほら、あそこの人だ。」
指をさした方向にはおっとりとした優しそうな女性がいた。
僕達に気づいたらしく微笑みながら手を振ってきた。
「話してきてみるといい、いい人だぞ。」
そう言われたのでその女性のところへ向かう。
「はじめまして、私の名前は聖白蓮、あなたが浄玻璃の鏡の浄玻璃鏡夢さんですね?」
ついてそうそう聞かれた。
「はい!これからよろしくお願いします!」
「別に構いませんよ、自分の家だと思ってくださって構いません、しかしうちはお寺ですからお掃除に食事の支度にお風呂の準備と色々手伝ってもらいますからね?」
「了解です!ところでなんで僕を住ませてくれるんですか?面識もないのに・・・」
そう聞くと、にっこり笑って
「私も長く生きているつもりですが浄玻璃の鏡の付喪神だなんて初めて聞きましたしね?すごく興味があったんです!」
そういえば閻魔とか浄玻璃の鏡とかって仏教の考え方だったな・・・
それなら納得だ!
聖さんは続けて
「そらにあなたには真実を映し出す能力があります!人の考えていることはわかりませんからね是非ともあなたの能力をお借りしたいんです。」
能力で聖さんの考えをよんでみた。
なるほど、命蓮寺に住む妖怪達がちゃんと教えを守っているのかを確かめたいようだ。それなら別に問題は無いだろう。
「なるほど、わかりました!協力します!」
「ありがとうございます!」
・・・それでいまに至る。
妖怪みたいに野宿とかしないとダメなのかと思っていたけど住ませてもらえて良かった・・・
「朝だぞ!おっきろー!・・・ってあれ?もう起きてたか・・・」
障子が開いて黒髪で背中に赤と青の羽?がある少女が部屋に飛び込んできた。
「おはようございます」
とりあえず挨拶をする。
「あー、うん!おはよう!ほら!早く食事の支度に行かないと!」
食事の支度・・・、そういえば聖さんが言っていた。
「ありがとうございます、直ぐに向かいます!」
「うんうん、いい姿勢だね!私の名前は封獣ぬえ、ぬえでいいよ!」
この少女は妖怪の鵺のようだ。
「はい!ぬえさん!よろしくお願いします!」
台所の方に行くと(ぬえさんに連れていってもらった)多くの妖怪達がせっせと支度を進めていた。
その中の1人のセーラー服を着た少女が
「あー、聖から聞いてるよ!君が新人さんだね!?」
声をかけてきてくれたので
「はい!浄玻璃鏡夢といいます!」
「うん!いい挨拶だね!私の名前は村紗水蜜!キャプテン・ムラサとお呼び!」
キャプテン・ムラサ・・・?
首をかしげていると
「ほらほら新人を困らせるなって!」
ぬえさんがキャプテン・ムラサさんに注意する。
「えへへ〜ごめんね〜、そうだね!とりあえず食事の支度が先だね!」
邪魔にならないようにしないと!能力で他の人の思考を映す。
村紗さんは・・・
(この子が新人くんか!男の子だって聞いてたけど男の娘だったなんてね、とりあえず食器を運んでもらおうかな?)
男の娘か・・・とりあえず食器を運んで欲しいらしい。
「君にはとりあえず・・・」
「食器を運べばいいんですよね!」
「え、う、うん!そうだよ!お願いね!」
「はい!」
そんな感じで心を読んで相手より先に行動することによって邪魔にならないようにしようとしてみた。
聖さんが、席に着いた。
「あら?今日の支度は早いですね?」
どうやら今日はいつもより早かったようだ。
すると虎柄の服を着た金髪のお姉さんが
「そうなんですよ!新人の子がテキパキと働いてくれたおかげでいつもより早く終わったんです!」
すると隣にいたネズミ耳?の少女が
「ご主人にもあれくらい働いて欲しいものです・・・」
ため息をつきながら言った。
あらあらとあしらいながら聖さんは
「今日から命蓮寺に新しい仲間が加わります!鏡夢さん、自己紹介を」
自己紹介をする流れのようだ。
「あ、はい!はじめまして!僕は浄玻璃の鏡の付喪神の浄玻璃鏡夢といいます!まだわからないことは多いですが、よろしくお願いします!」
みんなが拍手をしてくれた。
「はい、ありがとうございます。それではみなさん食事にしましょうか?」
「「「いただきます!」」」
これから僕の幻想郷暮しがはじまるんだ!頑張っていくぞ!
そう1人心の中でやるきをだしていた。
いかがでした?
久しぶりに書いたのでものすごく心配ですが、読んでいただければ幸いです!
完全不定期の作品なので努力こそはしますがまた何ヶ月後かに更新する・・・なんてことがあるかもしれません。
どうか温かい目で見守ってくださればと思います。




