肆「観たい欲視い君の全て」
―どうやったら…手に入れることができる?怪我をさせるか?慎重にしたい。
―そう、思ったけど。すぐ手にいれたくて。
―手荒に、してしまった。
―そして血を手に入れると同時に、愛したい。
―気持ちを伝えたい
―コンコン
「....ねぇ、入っていい?」
「あ、うん、いいよ。」
ガチャッ
「...で、何か用?」
「...あのさ」
「...何?」
「...お姉ちゃん、あなたのことほんっとに大好き」
「え?...あ、ありがと..う」
「...あのね、あのね」
「え、あ」
「ほんとにほんとにほんとにほんとにほんと......っに、大好き...
ねぇ、ねぇ、ねぇだから...」
「ちょ、近」
「だから....離れないでよ」
「えっと、いや、あの...
姉ちゃんのことは.....」
「嫌いにならない、だけじゃダメ...ねぇ、血、血、血も、いいよね?
離れないなら、ねぇ、ねぇ」
「え、ええっ、血!?」
「...ねぇねぇねぇねぇねぇ」
「え、ええ、あ、あのさ、えっどうすれば、いい、い、の?」
「ねぇ、私から離れないなら、もっと、もっと...あはははははっ」
「ねぇ、姉ちゃん、正気にもどっ」
「私は至って正気だけど...?ねぇ、なんでなんで?
なんで離れていくの。ねぇ。
アダルトサイト見たりしてさ。お姉ちゃんじゃダメなの??ねぇ嫌い?」
「えっ、ああああ?えっ、なんでお姉ちゃん、え、そんなこと...」
「嘘つき!!私はずっと見てた。監視してた.....」
「な、なんでそんなこ...と」
「愛してるからに決まってるでしょ...?ねぇ、なんで?」
「いや、嫌いとかそーゆーのじゃなくてね、あの、嫌いとかじゃなくて、お姉」
「彼女も...出来たんでしょ!? ずっと監視してた。作戦を立てるために。
あの離れないでって一言で分かってくれるって、ずっと思ってたのに...」
「そこまで監視、しないでよ....あ、いや、あの、嫌いとかじゃほんとにないの。
いや、あのね、彼女ともちゃんとやってるし、あの、え」
「そうですか....それはよかったですねぇぇぇぇっ」
ガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
「ッッッ、いっ、痛いぃっ...」
「あははぁぁぁあ゛あ゛あっ、あ゛はははぁっ。ごめんねっ
....っはははははは。これが、これが、、こ゛、れ゛がぁ゛゛あっ、これがぁぁ...
血!!っはあ゛゛あ゛あはははあ゛っっっあ゛はははあ゛あ゛っヴあ゛ははははっあ!!」
「ね....姉ち..ゃん....っああ゛....」
「ははははっ、あははははっ、ごめんね、ごめんねぇっあ゛ば゛ばばあはははははっははは」
ドカッ
ドッ
ガチャァァァァァァァン
ドカガッ
ドカッ
「あっはははは、血、っははは あ゛あ゛あ゛はっはははははは、大好き、大好きぃぃぃっ
あはははははははははははははばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛゛っはあ゛あ゛あ゛ははあ゛あ゛あ゛」
凶器と狂喜の甘い甘い輝く滴る血。
振るう両手と
そこに流れたその血-...




