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「あ…あの?」
「ん?」
「何?」
「どうかしました?」
目の前で首を傾げる3人のイケメンたち。
誰?どこから?どうやって?何しに?
頭の中はかなり混乱している。
「誰?」
とりあえずそこからだよね。
「俺だ。」
「やっぱわかんないよね…。」
「僕、朝飛です。」
俺って誰だしわかんないしって…えぇっ…?
朝飛って、まさか、ね。
「あ、朝飛さん。う、うちの猫とおんなじ名前…ですね、、、はははははー…。」
「だーかーら!それが僕なんですって!」
「俺、宇宙だよ?」
「ボク、星夜。」
…これ、夢だ。寝よう。
こうして私は現実から目を背け、とりあえず夢の世界へと非難した。