その1【複数人に絡まれた時の喧嘩をしなくて済む対処法】
どーも。
とーよーです。
昨日からメールを使い、質問受付けを開始致しました【とーよーのお悩み相談教室】です。そして、早速、1発目のお悩み相談が送られて来たので、お答えしてゆきたいと思います。まずは、今回のテーマはコチラ!!【複数人に絡まれた時の喧嘩をしなくて済む対処法】になります。
なるほど……といった感じのテーマですね。
確かにこれに関しては、誰もが、知っておきたい所であり、特に10代なんてものはこの手のトラブルは尽きないもので、まぁ、ヤンキー漫画であるならば10人でも20人でも暴走族を薙ぎ倒してしまうわけですが、現実の喧嘩というものはそう上手くいかないものです。
それらしい人間が3人も要れば、多少コチラが強くとも、全く歯が立たないのが普通です。
1人を殴っている間に横から蹴られ、振り向きざまに、逆のヤツから背中を蹴られ、ソイツの髪を掴んでみれば、残りのヤツに、髪捕まれて、足を掴めば、胸ぐ捕まれ、抑え込まれ、と、まずは無理なわけです。つまり、複数人が相手の場合いは、腕力での喧嘩をしてはならない!!と、いう部分を基本として考えなければなりません。
しかし、絡まれた場合いは仕方ありませんし、対処しなければなりません。
そして、実は、これに関しましては、然程難しく無い解決法があるのです。
まずは向こうは複数人、コチラ1人、その部分で向こうは強気になっているわけです。言い方を変えれば油断をしているわけなのです。そう考えると幾らでも弱点は見付かります。
1番簡単なのが走って逃げるという方法であり、いきなりバラしますが、実はこれこそが正解なわけです。
もちろん、捕まってしまえば「なに逃げてんだよ?コエーのかよ?」という、コチラの基本的な気持ちが見透かされてしまうがために、その後の話し合いも、舐められやすく、色々と不利な展開になりやすいので、そこへのリスクはありますが、それでも逃げるという選択を選ぶのであれば、足が早い人間に目星を付け、その人間が走り出すタイミングが遅れる瞬間を狙い定めて、一気に差を付ける等、細かいテクニックを駆使していく事が重要になって来ます。
1つずつやっていきましょう。
まずは、それまでの流れの持っていき方に関しましては、絡まれながらでも、言い負かされながらでも、バカにされながらでも、多少頭をコズカレながらでも、とにかく、周りを、よーく観察しながら、注意を計りながら、少しでも、自分の逃げやすいルートや、逃げる際の人数の分裂しやすいコースを予定しておく等、逃げる部分での意識に対して、イメージを固めておかなければなりません。
そして、最初がなにより肝心であり、ココだと決めたら一気に行く事がなにより大事であって、1人、2人は、頭突きで鼻をヘシ折ってやるくらいの気持ちで良いとは思いますが、これも、逆に、捕まった場合いのリスクを考えれば、あまり冒険はせず、逃げる事に専念した方が良い様にも思います。
ココに関しましては、個人個人の性格を含めた、ケースバイケースだと書いておきましょう。
相手が数人居ると分かれば最初にビビッてしまい、縮こまってしまいがちですが、こういう時こそ、いつも以上の強気で対応しなければなりません。そうしなければ餌食になるだけだとは覚えておいて下さい。
まずは!相手が5人だとすれば、相手グループをゆっくり、グルリと、見渡しましょう。
ここは、出来るだけ、ゆっくり、どれだけ落ち着いた雰囲気わ出して見渡せるかがポイントとなって来ます。もちろん、内心は恐いでしょう。
怖いでしょうが、それがバレてはいけないわけで、グルリと見渡す時の、イメージ目付きとしては「なるほど、なるほど、このパターンですね」といった、このパターンを知っていますよ、または、こんな修羅場、何度でも潜り抜けて来ましたよ、といった雰囲気をかもし出せるかがポイントになって来るわけで、個人の持つハッタリ能力に全ては委ねられているわけです。
コッチが、向こうを見る様に、向こうもコッチを見ているという意識は常に持つ様にしてください。
見せ付けましょう。ヤバイと思った時ほど、前に出ましょう。
「私に絡まないでください」そのくらいの態度では、まったくもって意味がありませんし、そんな態度で話が終わるのであれば、初めから絡んでも来ていないわけです。
とりあえず、勝ち誇った全員をビビらさなければなりませんし、そこをスタートラインと考えて下さい。
その為には、まずはコチラが余裕な態度を見せ付け、そこから更に発展させ「逆にコチラがソチラを逃がしませんよ」というくらいにまで持っていければ、向こうは逃げ出したくなるものなんです。
それがセツジョです。
まずは、ゆっくり、グルリと相手を見渡します。
もう、眉間にシワを寄せても良いです。
口元に多少笑みを浮かべてしまっても良いでしょう。
もう1度言いますが、もちろん、内心はビビッています。
それで良いのです。自分の気持ちに嘘は付けません。
しかし!大事な事はそれがバレない事であって、表に出たら駄目なわけで、目付きから、立ち振舞いから、言動から、とりあえず「俺に絡んで損しちゃいましたねー……面倒臭くなっちゃいましたねー……コッチはワクワクもんですよー……」と、全然ワクワクもんでは無いクセに、この位の雰囲気を出し放って下さい。そして、自分なりのアレンジを施していって下さい。
携帯を開きましょう。
もちろん掛ける相手などいなくてケッコー。
止められている携帯でもケッコー。
耳に当てて、少し大きめの声で言いましょう。
「あ!もしもし!おつかれです!」
周りに見せ付ける意識はお忘れ無い様に……。
「もしもしっす!すみませんアニキ。なんかチョット絡まれちゃいましたんで、何人か、引っ張りたいヤツいるんで、若いの呼んでもらっていいっすか?あ、ええーと○○交差点の○○っす!はい、うぃす、失礼しまーーす!」と、こんな感じで良いわけです。
カレラは世間を舐めています。
大人を憎んでいます。
落書きの教科書を破り捨てます。
警察なんてクソ食らえです。
ただし……シンプルなルール、絶対に破れないのルールが1つだけあるのも、また、事実です。
それこそが暴力です。
彼らは社会のルールは破りますが、地元のルールは守ります。先輩なんかも含め、拳で強い人間を尊敬するわけです。そして、この手のタイプは、自分達より大きなそ暴力がそこに待ち構えているのでは無いか?と不安に思えば黙るわけです(もちろん。待ち構えてはいないのですが)これを使えば、一瞬であっても相手を黙らせる事は出来るわけで、そこを見逃さず一気に攻めましょう。
ハッキリ書きますが、上手いヤツでもココ止まりです。
そして、ココら辺で優位に立ったと勘違いするから、そのあと挽回されたりするわけなんです。この、相手が黙りきり、周りが話し合い出来ないうちに、人間関係の揺らぎを見逃さず、この瞬間にこそ、とにかく前に出ましょう。
コレも書いておきますが、逆にココしかありません。時間が経てば経つほどに「あれ?コイツ、本当は、ヤクザチックな知り合いとかいねんじゃねーの?」と、色んな要素からバレ初めますので、まず!この悩んだ時、その瞬間に!神の時間に手を掛ける意識で、全員が全員、意思の疎通が乱れ「いや、大丈夫だ、コイツはハッタリだ」「なんか、ヤバくね?」「とりあえず、どうする?」と、相談する暇もないまま、一気にビビらせ、それと共に、相手側は何も言えなくなるくらいにまで自分勝手に突き進んでしまいましょう。
(人間というのは話し合いをさせれば、必ず頭の良い意見が出るものであり、相手が集団であればある程、それをさせたら駄目なわけです)
「よーし、とりあえず。全員、かお、覚えたらな。逃げんなよ(本当は自分が逃げたいクセに)逃げても無駄だからな(逃げて欲しいクセに)いやいや、オマエラみたいなの久しぶりだよ(初めてのクセに)まったく、元気が良いのは構いませんが、ちゃ~んと相手は選ばなきゃねー(ちゃんと選ばれるべくして選ばれた相手だと、自分自で信わかっているクセに)まぁ、経験だと思え。(なんの経験もさせてやれないクセに)なんか飲むか?(オゴる金など無いクセに)」
「いや」「まぁ」「あの」
と、ハッタリかもしれぬとは思いながらも、判断は付かず、また、マンガイチにも危ないお方だったという事を考慮し、集団意識で強がっていただけの連中は辿々しくなっているところに、ハハハハ!と、ここまで来れば、もう、アニキ的な立ち位置から、器のデカさを表現した笑い方を見せてやっても通用はするでしょう。
「全員固まってんじゃねーよ(笑)とりあえずジュース買ってやっから全員、まってな」と、ニコヤカな笑みを浮かべながら、胸元からタバコを取りだし、口にソレを加えながら火を付け、ゆっくり、余裕の態度で角を曲がった瞬間に、ダッシュをすれば良いわけです。
以上【複数人に絡まれた時の喧嘩をしなくて済む対処法】でした。
余談ですが、この作戦の利点に付きましては、絡んで来た相手に対して、ジュースをオゴッテやるといった器のデカサを見せた後、ゆっくり歩き、見えなくなった瞬間に、逆に向こうサイドが「オイオイやばくね?」「うん。アイツなんかヤバイ気がする」「逃げよ、逃げよ」と、逃げてしまうケースも見込めるわけで、つまり、コチラからの呼び掛けを提示した上で、向こうの撤退行動にまでの結び付きを期待出来るところがあるという部分にあるわけです。
この様に、効率的に物事を考える力こそが、悩みへの解決法へ結び付くと俺自信は思っています。
また、俺が答えれる様な相談が持ちかけられた場合いは出来るだけ答えてゆきたいと思います。
以上、とーよーのお悩み相談教室でした。