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紫色の思考  作者: 紫 和春
人間について
14/15

世界には自分だけ

 これも以前どこかで書いたと思いますが、この世界で生きている人間はたった一人です。

 それは筆者であり、あなた自身なのです。

 いきなり矛盾が発生しましたね。どういうことでしょうか?

 簡単に言えば、生きている人間の意識が、一つの世界ということです。筆者には筆者の意識があり、これで一つの世界が完結します。そして同時にあなたの意識があり、これも一つの世界になります。

 意識というのは、他人に見せることが出来ません。つまり、自分という意識が世界そのものになるわけです。

 筆者とあなたでは、異なる意識を持っています。しかし、この意識はお互いに見せることは出来ないし、交換することも出来ません。つまり私たちが知覚している世界は、いろんな人がいると見せかけて、実は自分という存在だけで成り立っているのです。

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