表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サヨナラは言わないで。  作者: デカビ太郎
1/1

プロローグ

初投稿です。

この日は大雨だった。

誰もいない公園で、独りの男がポツンと立っている。

「サヨナラ。」

ポツリと呟かれた一言。

瞳から流れる涙。

この場では雨の音が静かに響いている。

5分程経っただろうか、堪えきれなくなった男は声をあげて泣いた。

男、海堂一樹(かいどういつき)はこの日、大切な人を失ったのだ。

やがて落ち着いた一樹は、

「…帰ろう。」

と呟き涙も拭わずに歩き出す。

深くない傷を負い、涙も止まることは無い、それでも彼は歩き出す。

前向きなのか後ろ向きなのか、それは自分では分からない…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ