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プロローグ

 「戦友諸君、我々は帝国軍人である!帝国の手となり足となり、例え指一本になろうとも任務を完遂する。我々に用意されている道はそれだけだ!あの野蛮人共に我らが誇り高きグランツェリアの地を踏ませるなどという愚行、決して赦してはならない!さっさと大陸へお帰り願おうじゃないか。安心したまえ。あんな雑魚共に手こずるような無能は、先に私が殺してやろう。帝国に仇なす全ての者に鉄槌を!」


 砲弾飛び交う野蛮な場所。鼻をつくような酷い匂いと、鉄と、黒煙と、轟音、曇りきった薄暗い空。


 …ああ、こんなはずではなかったのに。





 シャルロッテ・マルクル・ツェペルン。

 それが、現世での私の名前。


 あれは確か、11歳の時だった。すべての始まりは、いつもと変わらない何気ない一日、夕食時のこと。


 デザートに出された大好物のミルフィーユを頬張っていると、突如として私の頭になだれ込んできたのは、前世の記憶。

 気づけば私は、前世の自分とすっかり同化していたのだった。

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