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世界設定、登場人物その2

●世界設定

「世界設定、登場人物その1」で書かれていない世界設定の内容について記載します。設定で不明な点はそちらもご参照ください。


・民家

基盤は石で作られるが、ほとんどの家が木製で作られている。基盤の石は地域によって異なるが、南端の街や境界壁周辺の街、またその街と貿易している町の基盤は境界壁の石を使用している。


・大陸境界壁

舞台となる大陸のほとんどを覆うとてつもなく高い崖のこと、唯一壁のないところは海が広がっている。また、聖域としての力が非常に強いため、魔族はこの壁に触れたがらない。

壁の素材は土か石、もしくはどちらもが混ざった部分に分かれている。石質が多い部分では採石が行われ、移動に重要な街道の素材、家の基盤などいろいろなものに使われている。


・街の外壁

聖域術士たちによって生み出される町の外壁は石壁である。これは大陸境界壁の石と同じ性質をもつもので、術士たちは非常に大きな術式を展開してこの外壁を作る。強力な聖域の力をもっているが、境界壁よりは劣る。


・街道

境界壁より採石した聖域石を素材に作られた街道、そのせいで大陸の街道は石畳となっている。境界壁ほどの力はないが、触れた魔族を弱らせる力はあるので、これに触れる魔族は少ない。ただし魔物が聖族や獲物を追って街道まで入る被害はかなり多い。

街道の広さは馬車がすれ違っても、人2人くらいは横に並べる広さで統一して作られている。この基準に満たない道は街道とは呼称されないただの道である。


・餌鹿

森や林の奥地にいるとされる鹿、肉食の魔物の餌になっている。実は魔物分類ではなく聖族分類される存在だが、襲われた際に対抗する力は一切ない。もし聖族がこの鹿を目にしたとしても、何かほかの魔物に殺される瞬間であろう。


・術式

術式を使用すると、展開する際に手元付近の空中や、対象付近の地面に非常にきれいな文様が描かれる。その術式は使うべき術法の難しさや強大さによって大きさも変わる。ちなみに[詠唱]というと簡易術式構成といわれる、言葉のみで難しい術法を構成することをさす。その際に文様が浮かび上がらない場合もある。


・スキルアーツ

いわゆる技というもの、剣で一撃を与える【スラッシュ】、ランダムに槍を突き刺すようにふるう【乱れ突き】などの【武技】と呼称されるものもスキルアーツだが、術や魔法に分類された技もスキルアーツである。なので【ファイアボール】【ファイアメモリー】も分類上はスキルアーツで、呼称として【術法】と呼ばれる。


・南の肉の街

南側で最も交易が発展している街。そのため他の街よりも土地や宿の料金が高い。ただしそろう生産用の素材は豊富で価格もお手頃なものが多い。


・馬車

馬車には大きく分けて3種類ある、1つ目は人の移動用馬車であり、乗合馬車と呼ばれるもので、街ごとにどこの街に向けて何刻に出発するかなどは馬車やが決めている。時間表を見て行動しないと乗り遅れるので注意。また、乗合馬車は出発の時刻までに、ある程度の人数が乗らない場合は出発しないのでそちらも注意。なお、乗合馬車によって少量だが素材が運ばれることもある。

2つ目が交易用の輸出入馬車で素材の運搬を主に行っている。商業者ギルドの管理のもと何を運搬するのか、どれほどの数を運搬するのかということを事前に貿易する町の商業者ギルド同士で決めているため、支払いは魔道水晶を使用した先払いで行われている。そのためこの馬車で運ばれる輸入商品をどう町に分配販売するかは、その町の商業者ギルドのゆだねられている。

そして3つ目が輸出入馬車を護衛する護衛馬車、輸出入馬車の前や後を走る馬車になる。護衛にあたるのは商業者ギルドの依頼を受けた冒険者となるが、ほとんどの物は商業者との兼任をしている人になる。なお護衛料金は運搬する街道にもよるが、馬車使用料金に天引きされるため、どこもあまり高くはない。

なお、前を走るのか、後ろを走るのか、前後の2台を雇うのかなどは進む街道によって異なるのは、貿易する商業者ギルド同士で話し合ってきまるためである。

なお、馬車の馬たちは聖馬、または馬車馬とよばれる聖族の馬たちである、馬車を引く力はすさまじく、移動力も早いのだが、なぜか一度でも馬車につながれたら、手綱が切れても離れようとしない。戦闘になった際に馬たちは反撃行為を行わないので、守ってあげなければ魔物に惨殺されてしまうだろう。


・従魔証

王都で作られている従魔契約をした魔物の判別用につけるもの。従魔契約を何度も行い、そのスキルを得た人が、ある程度の物に従魔契約の力を注ぐことで作ることができる。

主流は従魔の体に突き刺すような穴あけ型と呼ばれるもので、特にイヤーカフスは力を注いで従魔証にしやすく、形の変形がされなくても従魔に使用できるので、スキルを得ていないが従魔契約をする人のために、王都では結構な数が作られている。

リング型やバンド(帯)型は可変式でないと様々な魔物につけることができない為、特殊な製法と術式を利用するために生産量は少ないが、従魔契約者を目指すものはこちらのほうの首輪型の物を購入するものが多い。それは従魔の首輪にもポーチを付けてアイテムの運搬をさせている、主人公とは別のある従魔使いが原因である。

なお、穴あけ型、リング型、バンド型のどれにも当てはまらないような従魔証はあまりないが、一応鎧型の従魔証が王都に1つだけある。


・呼称

どの街でも冒険者ギルドのギルドのトップを「ギルド長」と呼ぶ。また、商業者ギルドのトップは「商長」と呼ぶ。呼称が同じでも違う人物の場合があるので注意。他にも作業長と呼ばれる人や冒険者パーティーのリーダーと呼ばれる人など、呼称が同じ人物が出てくる可能性があります。




◆登場人物

「世界設定、登場人物その1」で紹介しなかった人物、または紹介時より成長、変化などした人物の紹介をします。登場人物で不明な点はそちらもご参照ください。なお、主要に名前の出た人物のみを今後は紹介するようにします。


★リュクス・アルイン

主人公たる存在、人と話すときにですますとつけることが多いが、くだけてきたら仲良くなってきたと思っていい。南端の街に家を所有している。

一人称は僕だが、実年齢28歳。当然独身、浮ついた話とは無関係。本人もあまりそういうことに関心がない。


このあと時間が飛んだあとの話でレベルアップ表記がありますので、その際の能力がこちら。

------------

<キャラクター>

名:リュクス・アルイン

性:男

歴:18

種:ヒュム

職:テイマー

<ステータス>

種:Lv1

職:Lv4

命:2000/2000

魔:1550/1550(+3)

力:40

技:114

速:49

知:152

秘:488

<スキル>

【テイムLv31】【個別指示Lv3】【分担指示Lv3】【統制指示Lv4】

【永続待機Lv8】【時空術Lv4】【魔獣言語Lv6】【愛でる手Lv8】

【料理Lv22】【集中Lv25】【火術Lv15】

<スペシャリティ>

【全識別】【六感分析】【テイム上限解放】【暴力的幸運】

------------


■アーバー・リリィカン

南端の街の冒険者ギルドのトップである、空間術に長けていて自分の庭という別空間まで持っている。また分析眼という特殊な目の力があり、製作物に使われた細かい素材まですべて識別することができる。趣味はトレビス商長に珍しい素材を売りつけること。

一人称は儂、性別は男、種族はヒュム。


■トレビス・テイワーカー

南端の街の商業者ギルトのトップである、南端の街の中で一番の金持ちでもあり、この街の3大権力の中で一番発言力があるが、彼女は南端の街生まれなので南端の街の商業の発展を一番に願っている。

一人称は私、性別は女、種族はヒュム。


■サンギリー・ザグガルブ

南端の街の採石人の一人。採石の際につるはしを持たず、その拳で豪快に砕いてしまう。なぜかそうしてとれる聖域石のほうが質が良く、塊も大きいので生産者には好まれているため、清算時に少しばかり色もつく。

その性格からかなのか運ぶための箱やポーチが持っていない為、自身の手で持てる量しか運ばずに、近くの採石作業している人に配ってしまうため、言動の割には作業者のみんなからは慕われている。

一人称は俺、性別は男、種族はビスタの猪。


■ベード・アルイン

リュクスが南端の街の東の森で出会った傷ついた狼。リュクスにより助けられて従魔となった。狼大討伐の際にレイトの指示のもと進化をはたした。


現時点の能力はこちら。

------------

<キャラクター>

名:べード・アルイン

性:雄

種:ナイトバイトウルフ

<ステータス>

種:Lv9

命:10200/10200

魔:130/130

力:109

技:101

速:1205

知:22

秘:16

<スキル>

【牙Lv45】【爪Lv31】【聖族言語Lv3】【潜伏LV44】

【影術Lv4】

<スペシャリティ>

【夜隠】【夜影術】

------------


■モイザ・アルイン

レッサースパイダーたちの生みの母のレッサーマザースパイダーである。母より新たなマザーとして任命され、毒術の使い方とこの作り方を教わった。リュクスの従魔となってからは様々なことに励んでいる。


現時点の能力はこちら。

------------

<キャラクター>

名:モイザ・アルイン

性:雌

種:レッサーマザースパイダー

<ステータス>

種:Lv29

命:5100/5100

魔:210/210

力:55

技:892

速:98

知:55

秘:11

<スキル>

【操糸Lv71】【牙Lv30】【毒生成Lv30】【統制指示LV58】

【分担指示Lv12】【聖族言語Lv1】【料理Lv3】【裁縫Lv2】

<スペシャリティ>

【技術貸借】【分体生命創造】

------------


■子蜘蛛達

申し訳ないけど全部を一気に紹介。今はレッサースパイダーだけど、特殊行動してる子供は少しづつだけど変化するかも。

【レッサースパイダー(雄)】 レサキ・アルイン、レサク・アルイン、レサタ・アルイン、レサト・アルイン、レサヒ・アルイン、レサム・アルイン、レサヤ・アルイン、レサガ・アルイン、レサギ・アルイン、レサグ・アルイン、レサダ・アルイン、レサド・アルイン、レサブ・アルイン、レサン・アルイン

【レッサースパイダー(雌)】 レサエ・アルイン、レササ・アルイン、レサナ・アルイン、レサミ・アルイン、レサヨ・アルイン、レサリ・アルイン


現時点のステータス表記はレササのみ行います。

------------

<キャラクター>

名:レササ・アルイン

性:雌

種:レッサースパイダー

<ステータス>

種:Lv10

命:900/900

魔:10/10

力:31

技:174

速:41

知:22

秘:1

<スキル>

【操糸Lv21】【牙Lv5】【聖族言語Lv1】【料理Lv1】

<スペシャリティ>

 なし

------------


あらかた書かなきゃいけない世界設定は書いたと思うので、その3は人物紹介だけになるかも

なんか書き忘れてる設定があったらその3で書くか追記するかします


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