世界設定、登場人物その5
●世界設定
主に以前の世界設定で書かれていない世界設定の内容について記載します。設定で不明な点はそちらもご参照ください。
・人種の種族の違いについて
聖族、魔族ともにヒュム、ビスタ、エルフ、ドワーフの四種がいますので、ここで違いについてのおさらい
→ヒュム:現実世界の人間と同じような見た目。ただし髪の色などはかなり派手な人もいる。
ヒュムはビスタほどではないが術法の発現に苦戦するものも多く、魔素を使うだけの魔道石に頼ることが多い。
→ビスタ:現実世界では獣人と呼ばれる種族。動物的な顔をしているがヒュムと同じような体形をしている。
手足は個体によってヒュムと同じような指先のある手だったり、鳥のビスタでは羽そのものだったりもする。
魔素量が少ないものも多く、肉体的な戦闘、労働を得意とするものが多いのも特徴だろう。
→エルフ:ヒュムと見た目は似ているが、耳先がとがっていることと、顔に特徴的な文様のタトゥーが生まれた時より刻まれている。
タトゥーの色によって得意な術法の属性が決まるとも言われており、その色が濃いほど術法のような力と多岐にわたる才能に恵まれる。
→ドワーフ:見た目はヒュムとあまり変わらないが、種族全体的にヒュムより背が低いことと、肩から手の指先にかけてのライン模様が特徴である。
ライン模様は個体によってラインの数も色の濃さも変わるが、エルフと違いラインが一本で色の薄いものは、その色と似た属性の術法しか使えないというものも多い。
→魔族人種:上記四種族とほとんど見た目は変わらないが、唯一特徴的なのは異様な角が頭に生えていることだろう。過去に聖族主義運動があったため、その影響で角を隠すスペシャリティを覚え聖族に紛れて暮らすものが多い。
・危険度と脅威度
危険度と脅威度は基本脅威度がつく魔物のほうが強いが、脅威度最低ランクのHはおおよそ危険度EまたはF程度の魔物レベルの敵である。脅威度Cには危険度Sに匹敵するほどの強さを持つ個体もいる。そして危険度と脅威度の大きな違いは、脅威度を持つ魔物のほとんどは王都より北にある狂邪の地にいるということくらいだ。
・狂邪の地
危険度よりも脅威度で識別される魔物が多く住む地である。王都から出た付近はそれほどの脅威性はないが、四魔帝の縄張りである箇所まで足を踏み入れると、四魔帝に付き従う魔獣や魔族生物たち襲われることになる。
◆登場人物
主要人物(人物一人だけ)を紹介。
★リュクス・アルイン
主人公ですがダンジョン100層を突破したことでがっつりとレベルが上がっています。
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<キャラクター>
名:リュクス・アルイン
性:男
歴:18
種:ヒュム
職:ハイテイマー
<ステータス>
種:Lv68
職:Lv31
命:18300/18300
魔:128100/128100(+77)
力:802
技:1099
速:1211(+20)
知:5899
秘:19892
<スキル>
【テイムLv60】【時空術Lv25】【愛でる手Lv25】【料理Lv60】
【合成Lv15】【騎乗戦Lv44】【棒術Lv28】【四属術Lv33】
<スペシャリティ>
【全識別】【六感分析】【テイム上限解放】【暴力的幸運】
【従魔永続待機】【指示系統】【集中維持】【炎調整】
【魔獣言語】
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■ベード・アルイン
進化して氷も扱えるようになった従魔の狼。従魔の中で一番早く進化したが、ネティスの加入によってまだまだ非力だと感じている。一番の自慢の足だけじゃなく、他も鍛えようと影ながら努力中。
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名:べード・アルイン
性:雄
種:グレートフロストナイトウルフ
<ステータス>
種:Lv34
命:67700/67700
魔:6820/6820
力:3024
技:2140
速:21312
知:2411
秘:1024
<スキル>
【牙Lv52】【爪Lv88】【強潜伏LV44】【影術Lv33】
【騎狼Lv55】【氷術Lv16】
<スペシャリティ>
【夜隠】【夜影術】【大狼】【聖族言語】
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■モイザ・アルイン
最近の合成のし過ぎで合成が得意な種族に進化した従魔の蜘蛛。ただしその種族になったことで石糸を作りだせるようになったので、現在石糸玉の製作練習中。本人は気にしてないが進化した後のレベル上昇で牙スキルが消滅した。
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<キャラクター>
名:モイザ・アルイン
性:雌
種:シンテシスストーンクラフトスパイダー
<ステータス>
種:Lv25
命:25400/25400
魔:13500/13500
力:331
技:11920
速:441
知:1654
秘:998
<スキル>
【毒生成Lv95】【料理Lv38】【裁縫Lv22】【製薬Lv77】
【合成Lv54】【染色Lv16】【土石術Lv15】【陶芸Lv6】
【操糸術Lv25】
<スペシャリティ>
【生産技術】【契約借技】【指示系統】【聖族言語】
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■フレウド・アルイン
不死鳥の力を取り込んで一気に強くなったが、まだ戦闘も何もしていないのでレベルは上がっていない。本人曰くいろいろできるようになっているはずだとは言うが、怠け癖は抜けていない。
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<キャラクター>
名:フレウド・アルイン
性:雄
種:ブレイズヴァニティチキン
<ステータス>
種:Lv1
命:90200/90200
魔:10200/10200
力:808
技:588
速:1520
知:2415
秘:1030
<スキル>
【転体Lv36】【業焔魔法Lv1】【聖族言語Lv16】【油術Lv15】
【風術Lv33】【騎鳥Lv1】
<スペシャリティ>
【卵産】【焔食】【風食】【焔巨影】
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■ネティス・アルイン
なぜかディヴィジョンマウンテンの90層の湖に紛れ込んだ首長竜プレシオサウルスのような見た目の生き物。リュクスの従魔になってからは自身の特技である肉体拡縮で体を最大限に縮めて一緒に行動している。
不死鳥との対決後、元のレベルが高かったためかベードやモイザほどのレベルアップは起きなかったようだ。本人はそんなことはどうでもいいようで、自身だけでは進めなかった閉じ込められた湖から出れたことが嬉しいようだ。
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<キャラクター>
名:ネティス・アルイン
性:雄
種:レークロングネックアクアティックモンスターリザード
<ステータス>
種:Lv72
命:2489120/2489120
魔:170330/170330
力:4135
技:3146
速:3118
知:18992
秘:20690
<スキル>
【尻尾Lv44】【洪水魔法Lv22】【異常耐性Lv20】【属性耐性Lv4】
【光魔法Lv17】【聖族言語Lv2】
<スペシャリティ>
【陸地適応】【肉体拡縮】
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■デリケス・ランドルク
王都北の商業者ギルド直轄店で店舗内案内役を務めている人の一人。
一人称はわたくし、性別は男、種族はドワーフ。
■テルミク・ブラックロ
王都の冒険者ギルド副ギルド長であり、通称サブマスターと呼ばれている。南の冒険者ギルドでほとんどギルド長とかわらない、いやむしろ他の街のギルド長よりも働いていることもある。
一人称は僕、性別は男、種族はカラスの魔族ビスタ
■ギルシュ・ガメライア
王都のギルド長であるためか、周囲には自身をギルドマスター、またはマスターと呼ばせている。ギルド長でありながらかなり自由奔放な性格をしているため、テルミクに負担が行くことが多い。特徴として明るい紫髪をしている。
一人称は私、性別は男、種族はヒュム
種族がいまさら過ぎる?もうしわけありませんでした。魔族人種について考えてたらここまであと伸ばしに、そして本文でもっと早く出せていればよかったのですがね・・・